57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

全日本が神戸にやってくる!その②

2018年08月18日 | 全日本選手権2018
動画は全日本カート選手権2018 FS-125 西地域第4戦 決勝


*レースのカテゴリーを知っておく*

前回の続きです。初めてレースを観る方には、

『レーシングカートって、小ちゃくて、どれもおんなじに見える』
『クラス分けがややこしくてよくわからない?!』

でもご安心を。
ぶっちゃけていうと、わかんなくてもいいんです!!
一度『ホンモノ』を”見て”観て”聴いて”
そしてカートレースの最高峰『全日本』という緊張感を”感じて”くださいませ。
(もっと手っ取り早い方法は、自分でレンタルカートに乗って走ってみてください、ワッハッハッ)

身もフタもない言い方ですけど、
それが一番いいです。『1LAP 250円で乗れるフォーミュラーカー』ということが体験できます。(神戸スポーツサーキットの場合)
F1世界チャンピオンのアイルトン・セナさんや、アラン・プロストさん、ミハエル・シューマッハさんも、レーシングカート出身者なのです。
では、カートレースをもっと詳しく知りたいと言う方のために……。
今回の全日本、西地域第5戦、神戸のレースで見られるのは,

①全日本カート選手権 FS-125クラス
②地方カート選手権  FP-3クラス
③ジュニアカート選手権 FP-Jr部門
④ジュニアカート選手権 FP-Jr Cadets部門

以上、4つのカテゴリーのレースが行われます。
どこがどう違うのか、具体的に説明しますと
全日本選手権FS-125クラス


(写真は清水英志郎選手の車です。西地域ポイントランキング2位の選手ですよ! 取材ご協力ありがとうございました)
ズバリ言って、このクラスは『プロレーサー予備軍』と言っていいでしょう。
FSとは「フォーミュラ・スーパー」の略です。
このクラスのエンジンはスーパーと言うだけあって『水冷エンジン』なのです。
シートの左側にむき出しのラジエターが見えていますね。

エンジンは2サイクル単気筒125ccの無改造ワンメイクとなります。

タイヤも全ての車がダンロップのワンメイクとなります。
晴れはスリックタイヤ、雨はレインタイヤを使用します。
シャシーメーカーについては自由に選べます。
ちなみに、コーナリングスピードはF1より速いと言われています。
当然ドライバーにかかる横Gも強烈。
***
地方カート選手権FP-3クラス

FPとは「フォーミュラ・ピストン」の略です。
国内Bライセンス所持で、13歳以上が参加できます。

(写真は2017年の神戸でのFP-3クラス決勝。激アツです)

2番金田選手と27番西浦選手、19歳と47歳のバトルです)

19歳が勝ちました! 金田選手優勝! 
ご覧のように、このレースの面白さは”世代を超えたバトル”が見られることです。
今回の神戸では、さらに若い13歳から50歳までが一緒に走る、という興味深いレースなのです。
全国各地で行われているSLレースと共通性があり、参加しやすくなっているのが特徴です。
エンジンは空冷2サイクル単気筒100 cc ヤマハKT100エンジンのワンメイク。

タイヤはブリヂストンのワンメイク。
シャシーメーカーは自由に選べます。
(次回へ続く)


***一部写真及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2018
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