57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

ホンダ初代『N-WGN』のレンタカーに乗ってみた!

2020年12月25日 | レンタカー
皆様にメリークリスマス!🎅🎁
久しぶりにレンタカーに乗って、チョイとお出かけしたい、と思いました。
実はボク、いまは車を手放し、もっぱら125ccのスクーターを使っています。
さて、どんな車に乗ってみようかな? とネットで探していると、
『ニコニコレンタカー西神店』(ボクの住む、神戸市西区にあります)に、
HONDAの初代『 N-WGN』 を発見!
以前からボクはHONDAの『Nシリーズ』に一度乗ってみたいと思っていました。
早速、ネットで予約して、お店へ。

今回は12時間以内の利用で、禁煙車の設定。
12月は、年末年始のハイシーズン料金となります。
それに、免責補償オプション1,100円、
カーナビオプション(ビルドインで最初からついてました)550円追加で
合計料金¥4,730-
を現金でお支払いします(なお、クレジットカード不可です)
さて、用意された車とご対面。
受付の人と一緒に、車体をぐるりと一周して、出発前に傷の確認。

(この写真は、出発後すぐにコンビニ駐車場で撮った写真です)
むむっ?
これ、ほんまに中古のレンタカー?

なんという、キレイな車!
(確か、26,000km程度の走行距離だったと思います)
では、いよいよ乗り込んでみましょう。
(おおっ! こんなところに、リブプロテクターが?! さては……。野暮なことは言いっこなしです)

運転席ドアを開けると、広々した空間を感じます。
シートの高さも、乗り降りしやすい高さです。
一般的に、ファミリー層を狙った、使い勝手の良いクルマは、
”ふわふわ感”を演出したシートだろう、
と思っていましたが、
いい意味で、予想を裏切ってくれました。
座ってみると、シートは適度な包まれ感、そしてちゃんと芯のある硬さを持っていました。
ボクは腰痛持ちで、車のシートには一番気を使うのですが、
『このシートなら、ロングドライブもいけるね!👍』と思いました。
さて、エンジンを始動します。

ちなみにこのN-WGN、スマートキーです。
なので、ブレーキを踏みながら『エンジンスタートスイッチ』を押して、始動します。
少し、ぶるん、とした振動の後、いともやすやすとエンジンはかかりました。ぷち感動。🤗
(レンタルカートに乗っていると、『エンジンかかりませ〜ん』など日常茶飯事なのでね。ふふふ)
アイドリング時の嫌な振動、全然なし。
シフトレバーはガッチリしたセレクト式。
ステアリングのすぐ横にあって、操作しやすいです。
ボクはこの無骨な、がっしりした操作感のある、シフトレバーが大好きです。
なぜなら
『ドライバーのミスが少なくなる』からです。
(かつて、レンタカー屋さんでアルバイトをしていたことがあります。その折、ハイブリッドカー『プリウス』のカチャン、カチャン、ぶらん、ぶらんのシフトレバーで何回、誤発進をしたか、わかりません。シフトをバックに入れたつもりで、後ろを見ながらアクセル踏むと、前に走りました!? シフトはDに入っていたのです。いやぁ~、ほんまに危ないのですよ、あのシフトは)
ニコレンさんの店舗を出て、近くのコンビニの駐車場で、
いよいよ、ボクの本性をむき出しにします。
『よぉ~し、丸裸にしたるでぇ~!!』
と意気込んで、
『ふむふむ、あそこは、あ~なっているのか!』
などと、興奮しながら激写してゆくのです。
(良い子は真似しちゃダメよ!!)

エンジンルームは最小のスペースにしてありますね。
658ccの直列3気筒DOHC12バルブエンジンを横置きレイアウト。
(このエンジンは自然吸気です。他にターボ装着車もあります)
最高出力は58ps/7,300rpmを発生します。(結構、まわりますね😁)
最高トルクは6,6kgf/4,700rpm です。
もちろん燃料噴射はホンダがレースで培った『PGM-FI』なのですよ✌️😁
燃料タンク容量は30L(前席の下にレイアウトされています)
本当に、よく、こんな狭いスペースに、エンジン、ラジエーター、ミッション、バッテリー、などを詰め込んだもんだなぁ~、と技術者の皆さんに敬意を払いたいです。ちなみに車両重量はカタログデータで820kg
後ろに回って、リアゲートをオープン。

このリアゲート。身長170cmのぼくが下に入っても、頭をぶつけない高さに開きます。
では、小柄な女性が、このドアを閉められるのか?
おそらく、身長150cmぐらいの小柄な女性でも、手を伸ばせば、ギリギリ届くだろう、という、
絶妙な高さにリアゲートの取っ手があります。

何気ないことなんですが、女性ユーザーが、毎日使って、ストレスを感じないか?
どの部品をどの高さに設定するのか?
これは『使い勝手の良さ、ファミリーユース』を謳い文句にしたクルマにとっては、大袈裟ではなく『生命線』とも言えます。避けて通れない問題なのですね。
ホンダ、「N-WGN」動画(2013年12月)

***
後ろの荷室は、大きく開いて、床面も低く、買い物袋などの積み下ろしも楽ですね。

試しに後部シートを倒してみましょう。

あれっ、本当は、もっとちゃんと倒れると思います。
(上の動画をご参考にしてください)
荷室の床の下にはさらに深さ30センチほどの収納スペースがあります。

ふむ、これも結構使えそうな感じ。
ここで、天井を見上げると、荷室用のライトがあります。

では、後部座席を見てみましょう。

開口部は広くて、乗り降りしやすいです。リアシートの下にも傘などが置けるトレイがあります。
前席のうしろには、使いやすい高さにポケットがあります。ボクはスマホのバッテリーを入れてみました。

もちろんドアにはドリンクホルダー付き。

N-WGNの室内空間の上質さ、その秘密は、カラーコーディネート
(実はボク、インテリアコーディネーターの資格を持っています)の巧みさにあると思います。
床には、無彩色の落ち着いたグレー。シートはシックなブラウン。そしてドアの内側と天井には、
広さを感じさせる膨張色の、明るいベージュ。つまり、室内全体が茶色系のグラデーションで構成されているのです。
軽自動車は、その性格上、コストに制約があります。お高い部品や、高級なシート生地は最初から、使えないわけです。
それでも、上質な室内空間が演出されていて、特にシートの作り込みは優秀です。
やはり、HONDAには、感性のいい、デザイナーや、コーディネーターがいるのだなぁ〜、と思います。

さあ、そろそろ走りにいきましょうか!🚗 🚙 🚘
次回は、走行インプレッションです!

本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2020
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