2018年1月28日 KSC Taero 3h 第1戦 1/3
1月28日のレンタルカートレースその③
最後は3時間耐久レースです。当日天気が怪しいと思ったら、午後から雪が降ってきました。2018シーズン耐久レース第1戦は雪の中でのスタートとなりました。
まずは、ドライバーズミーティングから始まります。
外、めっちゃ寒いです。
スタッフの方が、耐久レースのために『交換用の車両』を用意しています、
よく、F1や、ルマン耐久レース、スーパーGTなどでは、ピットインの時に
「タイヤ交換」「燃料補給」「ドライバー交代」が行われますね。
神戸スポーツサーキットでの耐久レースでは、これを『車ごと換えてしまう』という方法で行います。その交換時間3分間。
ドライバーはじっとシートに座ったまま3分間待機するのです。
なお、同時に交換できるのは2台だけ。
これ、何を意味するかわかります?
そう、タイミングを間違えてピットイン、前に2台が待機していた場合、3台目の車は、前の2台が3分経過しないと、車両交換できないのです。
しかも、そこからようやく自分の車の3分間の待機が始まります。
つまり、3台目に入った車は6分待たなければならない。
もっといえば、5台連続でピットインしたら、5台目の車は3分×3=9分間もの間、ピットで待機する羽目に陥るのです。
マジか~!!
3時間耐久レースではこの車両交換が1回だけ。
ここで判断を誤れば、『大どんでん返し』
いままで必死でコンマ一秒を削ってきた苦労がすべて水の泡……。
そのリスクをみんな承知で、いよいよスタートグリッドへ。
スタート方式はルマン式です。
セカンドドライバーが、すでに車に乗り込んでいるファーストドライバーに向かって全力ダッシュ!!
ハンドタッチして発進!!
レーススタート!!
***
一人のドライバーは規則で連続30分以上運転できません。
そこで、ドライバー交代が行われます。
ピットに入ってくるときは徐行運転。
ああ、もどかしい。
素早く、ドライバー交代。発進!!
そして最大の見せ場、車両交換。
3分間待機ののちピットアウト、コースイン。
車両交換場所では次々にピットイン、ピットアウト。
ヘルメットを脱ぐのももどかしい、「いま、何位?!」
みんな掲示板のラップチャートをガン見してます。
慌ただしい3時間耐久も大詰め。
チェッカーが用意されます。
今、チェッカー!!
リザルトは以下の通りです。
耐久レースの皆さん、やっぱり、速い、強い、タフ。そしてレース運びがうまい。
耐久レース終了後、完走したみんなを讃えて、選手、観客みんなでフラッグを振って出迎えます。こういうところが耐久レースのいいところですね。
ピットに戻ってきたドライバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
また、次のレースでお会いしましょう!
***写真及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2018人気ブログランキングへにほんブログ村
1月28日のレンタルカートレースその③
最後は3時間耐久レースです。当日天気が怪しいと思ったら、午後から雪が降ってきました。2018シーズン耐久レース第1戦は雪の中でのスタートとなりました。
まずは、ドライバーズミーティングから始まります。
外、めっちゃ寒いです。
スタッフの方が、耐久レースのために『交換用の車両』を用意しています、
よく、F1や、ルマン耐久レース、スーパーGTなどでは、ピットインの時に
「タイヤ交換」「燃料補給」「ドライバー交代」が行われますね。
神戸スポーツサーキットでの耐久レースでは、これを『車ごと換えてしまう』という方法で行います。その交換時間3分間。
ドライバーはじっとシートに座ったまま3分間待機するのです。
なお、同時に交換できるのは2台だけ。
これ、何を意味するかわかります?
そう、タイミングを間違えてピットイン、前に2台が待機していた場合、3台目の車は、前の2台が3分経過しないと、車両交換できないのです。
しかも、そこからようやく自分の車の3分間の待機が始まります。
つまり、3台目に入った車は6分待たなければならない。
もっといえば、5台連続でピットインしたら、5台目の車は3分×3=9分間もの間、ピットで待機する羽目に陥るのです。
マジか~!!
3時間耐久レースではこの車両交換が1回だけ。
ここで判断を誤れば、『大どんでん返し』
いままで必死でコンマ一秒を削ってきた苦労がすべて水の泡……。
そのリスクをみんな承知で、いよいよスタートグリッドへ。
スタート方式はルマン式です。
セカンドドライバーが、すでに車に乗り込んでいるファーストドライバーに向かって全力ダッシュ!!
ハンドタッチして発進!!
レーススタート!!
***
一人のドライバーは規則で連続30分以上運転できません。
そこで、ドライバー交代が行われます。
ピットに入ってくるときは徐行運転。
ああ、もどかしい。
素早く、ドライバー交代。発進!!
そして最大の見せ場、車両交換。
3分間待機ののちピットアウト、コースイン。
車両交換場所では次々にピットイン、ピットアウト。
ヘルメットを脱ぐのももどかしい、「いま、何位?!」
みんな掲示板のラップチャートをガン見してます。
慌ただしい3時間耐久も大詰め。
チェッカーが用意されます。
今、チェッカー!!
リザルトは以下の通りです。
耐久レースの皆さん、やっぱり、速い、強い、タフ。そしてレース運びがうまい。
耐久レース終了後、完走したみんなを讃えて、選手、観客みんなでフラッグを振って出迎えます。こういうところが耐久レースのいいところですね。
ピットに戻ってきたドライバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
また、次のレースでお会いしましょう!
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