青森県立美術館

いい天気です。

昨日、青森市にある青森県立美術館へ行ってきました。
青森市まで約１００キロ、車で国道飛ばして３時間の道のりです。
（高速は青森市まで通じていません。むしろ国道が整備されていて便利。）

数年前に開館したばかりの、新しい美術館で、
三内丸山遺跡のすぐ近くに位置しています。
開館当時、全国放送のニュースで見て、いつか行きたいと思っていました。
青森出身の作家（棟方志功、奈良美智など）の作品や、
ピカソ、シャガールといった海外の作家のものも所蔵しています。

今回は、企画展の「ラブラブショー」がお目当てです
現代のアーチストがコラボした作品が、展示空間の特徴を生かし、
作品と空間が一体的に感じられる展示とのこと。
その「出会い」がテーマなので、美術館で恋をするかのように
「ラブラブショー」という名前になったようです。

写真家と画家、漫画家と映像作家、音楽家と美術家、といった
絵を描く作家だけではない芸術家の作品が見られて面白い。
それがまた、よく現代アートを見た後の「？？？」が増幅して
さらに面白かったです。
現代アートって、見る人によって解釈が違うと思いますが、
作家の個性がとても良く出てますよね。
見た後の「？？？」もまた乙なところかもしれません。

せっかくなので常設展も見て行きました。
シャガールのバレエの背景画は素晴らしかったです。
あと、美術館のシンボル的存在「あおもり犬」。

ガイドブックには必ず出ています。

他もかなり見ごたえがあって、全部まわった頃には結構疲れていました。
お昼に青森駅近くの「アウガ」で焼魚定食を食べ（超美味しい！！）
「さんない温泉」という温泉に入って帰路に着きました。
地元の人が通う、古くからありそうな温泉でとても気持ちよかったです。
とても硫黄の濃い温泉で、しばらく体から硫黄の匂いがしましたよ

久々に芸術に触れ、美味しいものを食べて温泉に入るという
理想的な一日でした。
雪道を長距離運転してくれた旦那様に感謝です。