快晴ですがとても風が強いです。
昨日テレビを見ていたら(「たけしの家庭の医学」)、
何かの場面で旦那が「これってから焼きだ」といいました。
テレビの場面と発言が私には繋がらず、「なに?」と聞き返すと
「殻をやくって言ったの」とのこと。
「?????」
健康情報番組なので、貝殻が出てきているわけでも料理をしているわけでもありません。
意味がわからず、それは方言じゃないかと聞いたところ、断固違うとの答え。
実際貝殻を焼く場面以外では初めて聞くのですが、
どうやら旦那はそれ以外の意味でも使い、家庭でも使っていたようです。
早速インターネットで「殻焼き」と検索したところ、
料理のサイトばかりひっかかり、それらしいものは出てこない。(あせる旦那様)
ようやく「言葉」関連のサイトで見つけたところ、
やはり方言ということが判明しました。
「カラヤキ」:仕事をしない、怠け者の意味。
以下引用(一部修正)
南部弁:【からやき】怠け者【からをやく】手をぬく
県南(青森県南部)は昔から【ナタネ】の生産が盛んでした。
今日天ぷら料理が盛んですが、それは江戸中期以降に
【ナタネ油】が普及したのが最大の理由。
しかし【ナタネ】から【ナタネ油】までの作業は非常に手間隙が掛かります。
その作業工程で一番楽?なのが乾燥した【殻焼き】
(火を付ければパチパチとすぐ燃える)。
そこから【カラヤキ】は怠け者や手抜きの語源になったとか。
というわけで、八戸周辺の方言のようです。
旦那はショックを受けていましたが、
昔の言葉が残っているっていいことだと思います。
一つ面白い言葉を覚えました。
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