昨日(土曜日)、青森県立美術館へ「スタジオジブリ レイアウト展」を見に行きました。
過去のスタジオジブリの作品の、レイアウト用のイラストが多数展示されており、
土曜日ということもあって混雑していました。
ジブリ作品と言えば、ナウシカやラピュタ、トトロ、紅の豚、千と千尋など
古いものは私の生まれる前に作られた作品もあれば、最近公開されたアリエッティもあり、
映画だけではなくアニメ作品(赤毛のアン、未来少年コナン、ルパンなど)の
レイアウトも展示されていました。
映画の元となった生の作画を見ると、結構興奮しますね。
やはり熱狂的なジブリファンと思われる人もおり、
一つの絵の前でじっと動かない人や、やたら詳しい人も。
私はそれほど詳しくないので、わからない作品も結構ありました。
猫の恩返しやおもひでぽろぽろ、ハウルの動く城、ゲド戦記など、
名前は知っているけど見ていないものも結構あります。
(むしろ、旦那のほうが見ていたりして)
ラピュタも、まともに見たのは1回だけだと思います。
ちょうどお昼頃に到着し、先に昼食にするかどうするか迷ったのですが
さすがに見学に2時間はかからないと思って先に美術館に入ることにしました。
そころが、予想以上に大量の展示。結局2時間以上かかり、最後は空腹に勝てず早足で見てきました。
一部屋まるごと、天井近くまでぎっしり千と千尋のレイアウトが飾ってあったのは圧巻でした。
一番最後の展示室は、まっくろくろすけ。
来場者が自分で小さなシールにまっくろくろすけを書き、
部屋をだんだん埋めていくというものでした。
結構まともなまっくろくろすけが多いので、ちょっとおにぎりまる風に。
四方の壁一杯こんな感じで、会期終了頃には本当に壁が真っ黒になるんじゃないかと思いました。
子供連れも多かったですが、結構小さい子供は飽きちゃっていたようです。
どちらかと言うと、トトロをリアルタイムに見た我々くらいの大人が見た方が
面白い展示だと思います。幼児だと、おそらくポニョしかわからないし。
1月10日まで、青森県立美術館で開催しています。
いける方はぜひ。