Happy Life

日々の日記です。

胎内記憶 その2

2011-02-10 09:28:53 | 読書

久々に雪が積もりました。5センチほどでしょうか。
晴れているのですぐ融けそうです。

昨日「えらんでうまれてきたよ」という本について書きましたが
肝心なところを飛ばしてしまいました。
なぜこのタイトルなのか?ということです。

簡単に言ってしまえば、子供は親を選んだということ。
「おなかに来る前はどこにいたの?」という質問の後
(これは「雲の上」という答えが多い)
「どうしてパパとママを選んでくれたの?」
という質問があり、それに対して
「優しそうだったから」「かわいかったから」という理由の他に
「さみしそうだったから」「悲しそうだったから」と
答えた子供もいたとのこと。

作者は巻末で
「自分が生まれることによってお母さんに笑ってもらいたい、
幸せを感じてほしい、と願っている」ようだと書いています。
そう考えると、自分(親)のところがよくて来てくれたのか、と思います。

別の見方をすれば、自分も自分の親を選んだのかなあと感じます。
産まれてしまった以上産みの親はただ一組です。
「親は選べない」といって嘆くのではなく、
それを受け入れていけるようなメッセージがこの本に込められています。

私は幸いにも、自分の親とはトラブルも無く
この親でよかったと思っていますが、そうでない人も多いかもしれません。
この本を読むと、ちょっと考えが変わるかも、なんて思います。

でも、この胎内記憶って面白いですね。
自分の子供が3歳ころになったら、いろいろ聞いてみたいと思ってます

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