Happy Life

日々の日記です。

胎内記憶

2011-02-09 08:35:50 | 読書

夕方から雪の予報。
昨日は昼間中心街で火事があったらしいです。
たまたま街に出かけていたので、何台もの消防車や救急車と遭遇しました。
テレビ局も来ていたとのこと。大事ではないといいのですが。

ところで、胎内記憶って信じますか?
産まれる前の、お腹にいた頃の記憶がある子供がいると言うのです。
以前から聞いたことはありましたが、先月新聞でそれについての本があると知り
探していました。ようやく最近発見。



「えらんでうまれてきたよ」(池川明・豪田トモ、二見書房)
昨年末に出版されたようです。

内容は、本の帯にある映画の製作中にたくさんの子供たちから寄せられた言葉を
一冊の本にまとめた、お腹の中の記憶。
3歳では、30%の子供に胎内記憶がある、とのこと。
色々な質問に、全て子供の言葉で回答が書かれています。

たとえば、「何色だった?」→「赤色だった」「オレンジだった」
「なにをしていた?」→「くるくるまわってた」
「明るかった?」「何か見えた?」などなど。
正直、答えには科学的には根拠がないものですが、
(目が見えないのに色がわかるはずが無い、外が見えるはずが無い等)
同じ答えの子供が多いというのが面白いと思います。

真面目に「胎内の記憶なんてあるはずない」と言ってしまえばそれまでですが、
子供が「さみしい」「悲しい」と感じたことを覚えている場合
妊娠中母親の心身が不調だったり夫婦仲が悪かったということが多いらしいです。
そう聞くと、さすがに「あるはずない」では流せない気がします。

まだ胎内の子供でも、母親の気持ちや状態を敏感に感じ取ってるんですかね。
また、妊娠中よく母親に語りかけられた赤ちゃんほど
胎内記憶を持っている確率が高いとか。

産まれてからの子育てはもちろん大切ですが、
産まれる前のコミュニケーションも大切なんだなあ、と
「お腹に語りかける」ということに恥ずかしいと思っていたことを考え直しました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿