東京の花展へ

昨日の雨から一転して太陽が出てきました。

現在、新宿タカシマヤで小原流東京支部の花展が行われています。
前期が９月３０日～１０月２日、後期が１０月３日～５日で、
週末東京に出たのでちょうど前期の展示を見に行くことが出来ました。

たくさん作品がありましたが、ちょこっとだけ紹介します。


さすが東京ということなのか、見せ方が斬新でオシャレ。
空間ごとにテーマがあり、色や雰囲気がそれぞれ違っていて、
お花も可愛らしいものから洋風建築に合うもの、
本来のいけばならしい和風のもの、はたまた６畳一間くらいありそうな大作などがあり、
お花だけではなく、花の台や花器、空間全体が作品のような展示でした。


オシャレな食卓。そばに鳥かごに飾ってある作品もありました。
生活空間にこんな風に飾れちゃうんですね。


これも、ステキ！と思った作品。（ピンク色の花好きです）


これは和風な感じ。金の竹から花が覗いています。
床にある花も素晴らしいですが、竹に生けられた花がとてもよかったです。

花展というと、どうしても見たことのない花材や大きな枝モノの作品が多く、
すごいなあとは思いつつ自分で生けられるのはウン十年後かと思ってしまうのですが、
この花展は身近な花もあり色も華やか、ウチにも飾れるサイズのものもあり、
「こうやってここに飾ることもできるんだ」と参考にもなりました。

ちなみに、家元の作品も２階の入り口正面ステージにありました。
さすがにこれはスケールが違います。「はあっ」と見上げるばかりでした。
家元は今年大学を卒業した２２歳の若いお兄さんで顔立ちも良いです。
大学を出てから家元業に専念、積極的にメディアにも出ており、
おかげで若い入会者が増えたとか。いいことです。

花展も今日まで。後期は見られませんでしたが、行けてよかったです。