今朝は、寒かった。マイナス6~7度まで下がりました。
室内(一重窓の窓際で家で一番寒い場所ですが)に干してあった洗濯物が凍っており、
パキンパキンになっていてびっくり。
ここ数日で一気に真冬になった感じです。
山茶花。こうかいて「さざんか」と読みます。
童謡「たきび」の歌詞でもおなじみですね。
歌の通り、たきびをする冬の寒い季節に咲く花です。
まあ、最近は焚き火をすることもなくなりましたが。
それにしても、「山茶花」という漢字は面白いです。
どう見ても当て字にしか見えません。
花にはよく、見た目やイメージから漢字がついていることがあるのですが、
どうやら「山茶花」は本来の読みの「さんさか」が訛ったものらしいです。
また、お花の先生によれば、葉がお茶の葉っぱに似ているから「山茶花」とのこと。
確かにそれも納得です。
椿ともよく似ていて(椿科だし)、葉だけ見れば私には見分けがつきません。
どうやら、椿は花が落ちる時に一度に全部おち、
山茶花は一枚ずつ花びらが散るようです。
一緒に小菊を活けています。
つぼみが多く、生け花にする時は結構つぼみを落とします。
(落とした枝やつぼみはまとめて別に活けました)
すっきり入ると、かなり見栄えが違ってくる花の一つです。