
【THE SHAPE OF WATER】 2018/03/01公開 アメリカ R15+ 124分
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:サリー・ホーキンス、マイケル・シャノン、リチャード・ジェンキンス、ダグ・ジョーンズ、マイケル・スタールバーグ、オクタヴィア・スペンサー
切なくも愛おしい愛の物語。
STORY:1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の清掃員として働く孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と共に秘密の実験を目撃する。アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の特異な姿に心惹(ひ)かれた彼女は、こっそり“彼”に会いにいくようになる... (シネマトゥデイより)
米ソ冷戦下のアメリカを舞台に、声を出せない女性が不思議な生き物と心を通わせるファンタジー・ラブストーリー。監督は『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』などのギレルモ・デル・トロ。第74回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞、アカデミー賞では最多ノミネート。
公開前から話題になってて二日後のアカデミー賞では最多ノミネートされているので早速観てきました。不思議な生き物、半魚人と人間とのラブストーリー。いかにもギレルモ・デル・トロ監督らしい作品ですね。愛する気持ちは見た目じゃない、とっても素敵なそして切ないラブストーリーでした。『美女と野獣』のその先を行った愛ですね~。
半魚人さん、見た目がもっとグロいもんかと思ってたんですが意外と人でした。最初はギョッとしても実は穏やかな心を持つ生き物さんでした。電流が流れる棒で虐待されてる姿は痛々しかった、、、。人の顔をしてもストリックランドのほうが恐ろしい怪物でしたわ。
舞台が冷戦時代ということもあってか色を抑えた良い意味での昔の映画っぽい雰囲気がとても良かったです。全体的にグリーンがかった映像で目に優しい。イライザが住む部屋の下が映画館になってるのもいいですね。途中、え?ミュージカル???とびっくりした 笑。
人間同士が話し合いで理解し合えないところを、言葉を交わすことができない2人のほうがしっかり理解し合えてるところが興味深かったです。手話で会話をするシーンが印象的。うーん、これは好みかそうでないかではっきりわかれそうですね。絶賛とまではいきませんが、観終わった後からじわじわ~くる素敵な作品でした。イライザを演じたサリー・ホーキンスの繊細な演技が本当に素晴らしかったです!
あ....猫ちゃんが喰われた 泣
でもその後...なついてる猫ちゃんたちが可愛い。やはり良い人はわかるのね。
なんか...修正がどうのって見かけたけど、それはぼかしのやつ??
入れなきゃ気にならないのに堂々と入ってて冷める、、、せめて黒とか....
チラシのシーンがすごく素敵!
鑑賞日:2018/03/03
特にビジュアルとは真逆に映画全体が美しいのがいいですよね。
ダークな映画なのに、半魚人との恋の話なのに、愛が美しく見える映画でしたわ。
美しいラブストーリーといった感じで、
そこにファンタジー要素が加わっていました。
ほんとサリー・ホーキンスの演技は素晴らしいものがあったと思います。
体当たりでもありましたね。
ぼかしのシーンはちょっと興醒めでもあり…^^;
あそこまでくっきりしなくても良かったような気がします。
水中で漂うスロー映像には、もうウットリでしたよ。
サリー・ホーキンスを最終的に可愛いと思えたのは
もう完全にこのキャラクターに感情移入したからかもしれません^^
次回作(あるのか?)は子を産むシーンからだったりして^^;
私は好きだったな~
ラストがなんかジーンときて泣けたわ~
サリー・ホーキンスは本当に映画ラストとかになったら、きれいになっていったね~本当に。。。
「美女と野獣」の一歩先を行ってましたね!
何しろ元が人間までもいかないのだもの…
後からじわじわ~と良くなってくる映画と私も思いました。
いよいよアカデミー賞発表!
yukarinさんはどれが獲ると予想してますかー?
半魚人さんとか出てきちゃうとやはりダメという人もいますよね。こういう人?とのロンマス映画なのに違和感なく観られるのもすごいなと思いました。
私もとても印象に残る作品です。
監督の作品に対する愛を感じる作品でした。
ファンタジーでもありリアルさもあり....とにかくサリー・ホーキンスの演技が素晴らしかったですよね。
ぼかしは最悪でしたね。作品の良さを台無しにしました!
だから映画は面白いのだと思います。
ラストのこのシーンは本当に素敵でした。
サリー・ホーキンスは美人でも可愛い感じではないんですが、私もitukaさんと同じてす。
続編....作ろうと思えば作れそうですね、あるのか? 笑