第43回(2023)ゴールデンラズベリー賞ノミネート作品がが23日(現地時間)に発表されました♪
今年はマリリン・モンローが題材のNetflix映画『ブロンド』が最多8ノミネート。うーんNetflixかぁー...観られない。ジョイス・キャロル・オーツ原作で日本では18+指定のフィクション作品とのこと...。どうやら劇中のマリリンの描かれ方に批評を浴びたようで、これは本当に最低作品なのかもしれませんね。本来ラジー賞は愛すべき最低映画だったわけなんだけどなぁ。
ディズニーの名作アニメの実写化『ピノキオ』が6部門、マーベル映画『モービウス』が5部門でのノミネート。私けっこう好きだったんだけど...。トム・ハンクスは最低主演男優賞と最低助演男優賞、最低スクリーンカップル賞でノミネート。こうなると『ピノキオ』がかなり気になる~。どれか受賞しそう? さりげなく最低主演男優賞でシルヴェスター・スタローンが入ってるw
受賞結果は、いつもの通りアカデミー賞授賞式の前日の現地時間3月11日に発表。
『ブロンド』か『ピノキオ』のどちらかが最多受賞の予感...
以下、ノミネート作品。
■最低作品賞
『ブロンド』
『ピノキオ』
『グッド・モウニング/人生最悪のハイな1日』
『ザ・キングズ・ドーター(原題) / The King's Daughter』
『モービウス』
■最低主演男優賞
コルソン・ベイカー(別名:マシン・ガン・ケリー)『グッド・モウニング/人生最悪のハイな1日』
ピート・デヴィッドソン(声の出演)『マーマデューク』
トム・ハンクス『ピノキオ』
ジャレッド・レトー『モービウス』
シルヴェスター・スタローン『サマリタン』
■最低主演女優賞
ブライス・ダラス・ハワード『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
ダイアン・キートン『マック&リタ(原題) / Mack & Rita』
カヤ・スコデラーリオ『ザ・キングズ・ドーター(原題)』
アリシア・シルヴァーストーン『ジョーズ・バケーション』
■最低リメイク、パクリ、続編賞
『ブロンド』
『愛は、この日を迎えて』『愛は、新たな日々へ』
『ピノキオ』
『炎の少女チャーリー』
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
■最低助演女優賞
アドリア・アルホナ『モービウス』
ロレイン・ブラッコ(声の出演)『ピノキオ』
ペネロペ・クルス『355』
ファン・ビンビン『355』『ザ・キングズ・ドーター(原題)』
ミラ・ソルヴィノ『 ランボルギーニ:ザ・マン・ビハインド・ザ・レジェンド(原題) / Lamborghini: The Man Behind the Legend』
■最低助演男優賞
ピート・デヴィッドソン(カメオ出演)『グッド・モウニング/人生最悪のハイな1日』
トム・ハンクス『エルヴィス』
ゼイヴィア・サミュエル『ブロンド』
モッド・サン『グッド・モウニング/人生最悪のハイな1日』
エヴァン・ウィリアムズ『ブロンド』
■最低スクリーンカップル賞
コルソン・ベイカー(別名:マシン・ガン・ケリー)&モッド・サン『グッド・モウニング/人生最悪のハイな1日』
虚偽のホワイトハウスのベッドルームシーンに登場する実在のキャラクターたち『ブロンド』
トム・ハンクスとラテックスまみれの顔面(そしてばかげたアクセント)『エルヴィス』
アンドリュー・ドミニク&彼が女性に対して抱えた問題『ブロンド』
『愛は、365の日々で』の続編たち(2作品とも2022年公開)
■最低監督賞
ジャド・アパトー『ザ・バブル』
コルソン・ベイカー(別名:マシン・ガン・ケリー)&モッド・サン『グッド・モウニング/人生最悪のハイな1日』
アンドリュー・ドミニク『ブロンド』
ダニエル・エスピノーサ『モービウス』
ロバート・ゼメキス『ピノキオ』
■最低脚本賞
『ブロンド』
『ピノキオ』
『グッド・モウニング/人生最悪のハイな1日』
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
『モービウス』
※シネマトゥディより参照
追記:ラジー賞を主催する団体は25日、「炎の少女チャーリー」で主演したライアン・キーラ・アームストロングのノミネートを撤回しました。ラジー賞にノミネートするのは18歳以上のみとするとのこと...なので削除しました。