アルマゲドン2007

【EARTH STORM：2007年TVM】
製作国：アメリカ
監督：テリー・カニンガム
出演：スティーヴン・ボールドウィン、エイミー・プライス・フランシス、ダーク・ベネディクト、ジョン・ラルストン、アンナ・シルク

STORY:西暦20××年、小惑星衝突に端を発した月の崩壊により、地球は生物の棲めない死の星になろうとしていた。人類の最後の希望は“月溶接作戦”に挑む男たちに託された...

「ザ・コア」そのまんまだった「アンダー・ザ・プラネット」の監督作品です。
今度は「アルマゲドン」そのまんまんの新作だったりする、、、
決してどちらもつまらなくはないんだけど、ほとんどパクリなので気にしないように観るのがコツ(笑)
主人公のジョンのお腹まわりと頬が気になるのだが気にせずに観た。

小惑星が月に衝突してそのかけらが地球に振ってくるのですが、そのかけらはなんと“月のかけら”だったという設定は面白いです。
しかもその影響で月の重力が軽くなってしまった。
いずれは地球の引力に引き寄せられてしまうかもしれないということで、月の重力を核で元に戻そうと向かうのです。
その時、シャトルに乗り込むのがジョン。彼はビルの爆破などを仕事としてる“爆破のプロ”なのである。
そ、そんないきなり宇宙に行くための訓練を何もしていないのに行っていいの？
本人もそこんとこは聞いてみるんですが、それでも“行ってくれ”・・・ありですかい？
これは・・・犠牲なくして勝利なしというあの大作の一説のようです。
しかもアメリカではハリケーンが猛威を振るっていて、シャトルの非常灯が点滅してるのに無理やり出発してしまうという無謀な展開(笑)

シャトルに核エンジン、核弾頭を持ってくあたりやっぱりアメリカらしい！
途中で月の成分がわかってあたふたするけど、なんとかなってしまうのもアメリカらしい。
さすがにお涙ちょうだいの別れのシーンや突入～っというラストはありませんがまぁまぁ観られるかな。
あまりにも無謀な展開なのでちょっと笑ってしまいましたケド、、、

*映画鑑賞★日記・・・より転載