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☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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ビリーバスゲイト

2008年10月28日 | ★★★+

ビリー・バスゲイト
【BILLY BATHGATE】
1992年公開
製作国:アメリカ
監督:ロバート・ベントン
出演:ダスティン・ホフマン、ニコール・キッドマン、ローレン・ディーン、ブルース・ウィリス

少年はヒーローを探していた。
そして、ニューヨークを動かす男に会った……。

 STORY:勢力争いが激化する中、絶大な勢力を誇るダッチ(ダスティン・ホフマン)は、血気盛んな青年ビリー(ローレン・ディーン)に声をかける。ダッチの側近となったビリーは、ギャングたちの栄華に目を奪われるが、次第に虚飾と裏切りに満ちた世界であると知ることになる。(Amazonより)

 

ちょっと前に観ましたー。結構人気作だったようでなかなか借りられませんでした。それもそのはずで、ダスティン・ホフマンにニコール・キッドマン、ブルース・ウィリスも出てますしね。

実在のギャングのダッチ・シュルツの栄光と没落を描いた同名小説の映画化。ギャングの世界に惹かれる青年・ビリーは、ひょんなことからシュルツに声を掛けられたのをきっかけに組織に入ります。しかし、次第に疑惑や裏切りに満ちた世界を知っていくというお話です。

どちらかというとダスティン・ホフマンっていい人の役のイメージがあるので、ギャングのボスっていうのがどうもしっくりこないように思いました。が、観てみるとさすが大御所!ちゃんとボスしてました。特に後半のやぶれかぶれになっておちていく姿はお見事ですね。

しかし・・・側近の人たちと並ぶとちっちゃいんですよねぇ。だから、劇中で誰に向かって言ってるんだみたいなシーンでも、相手を見上げながらなのでちと笑ってしまいます。

お話は淡々とした流れで盛りあがりは特になく展開されます。冒頭部分でのボスを裏切ったブルース・ウィリスの両足セメント漬けのシーンはちょっとドキドキしたかなぁ。当のブルース・ウィリスはゲストのようで、最初と中盤の回想?のシーンくらいでほとんど出てきません。

やっぱり目玉はニコール・キッドマンでしょ! いつの時代でも美しい人ですね。同性から見てもうっとりしちゃいます。ブルース・ウィリスとは浮気相手でいちゃいちゃしてるのがうーん、、、

とても自由な人の設定で、ある時湖に飛び込んで泳ぐのですがあるんですけど、全裸で上がってくるシーンがありまして・・・一瞬全部見えちゃうんですがこれは・・・本物?引きだけどちゃんと顔映ってるし・・・オォっと思っちゃいましたわ。

舞台は1935年のアメリカ。この頃の服装は好きですね。ちっちゃくたってスーツがビシッと決まってるダスティン・ホフマンやブルース・ウィリス等など。ニコール・キッドマンのファッションショー的な服の数々堪能できます。

ビリー青年が結構好青年でしてまぁそこそこのイケメンくん。ギャングの世界に憧れて入ってみたものの、そこは仲間の裏切りや疑惑だらけの世界。憧れのボスはピークを過ぎちゃってどんどんおちていく姿を目のあたりにしてなんだかかわいそう。

でも、いろんなことに関わってきて男らしくなってきたし、約束はちゃんと守る男で好印象でした。ローレン・ディーンくんは今ではいいおっさんになってるハズ、、、

う゛ーん、やはり実在の人物を描くのはなかなか難しいもんですね。ダスティン・ホフマンが主演でシュルツを描いているのだけれど、どちらかというと青年ビリーの成長物語的な感じに思えました。

*映画鑑賞★日記・・・より転載 


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