【SHOOT 'EM UP】R-15
2008/05/31公開
製作国:アメリカ
監督:マイケル・デイヴィス
出演:クライヴ・オーウェン、ポール・ジアマッティ、モニカ・ベルッチ
弾丸(たま)んね──
銃弾2万5千発のエクスタシー!
STORY:冬のニューヨーク。黒のロングコートに身を包むスミスは、ひょんなことからヤクザに追われる妊婦を助けるハメに。恐妻家のボス、ハーツが送り込む刺客が次々と現われる中、拾い上げた銃で応戦するスミス。ところが妊婦はショックで産気づくや、赤ん坊を産み落としてすぐ流れ弾に当たってあっけなく絶命。やむを得ず赤ん坊を拾い上げたスミスは、なおも執拗に迫る追っ手をかわして昔なじみの娼婦ドンナのもとへ。しかし赤ん坊の命に執念を燃やすハーツは、スミスの居場所を難なく突き止めると、50人の部下を従え襲撃へと向かうが…。(allcinema ONLINEより)
まさに銃弾2万5千発、アクション好きには弾丸(たま)んね──作品。
最初から最後までスピード感ある展開に、あり得ないほどのカッコ良いガンアクションにハマりました。いままで何とも思ってなかったクライヴ・オーウェンがすごくカッコ良く思えましたねぇ。ちょっと宇梶剛士さんっぽい。
冒頭の妊婦さんを助けての銃撃戦に始まり、ショックで産気づいた妊婦さんを介抱?しつついきなり出産しちゃったりとめちゃくちゃな展開。
産湯はどうするんだよ!服はどうすんだよ!と思いつつも展開が早くてツッコミ入れてるヒマがないのです・・・。
そのほかモニカ・ベルッチとよろしくやってる最中に狙われてそのままゴロンゴロンしながら撃ちまくってるのも凄すぎる、、、
ガンアクションメインのお話ですがそれだけじゃなくて、カーチェイスに空中戦とアクション盛り沢山です。空中戦はいかにも合成しましたーな感じがマンガチックで逆に笑えて面白かったりして。
これからはクライヴ兄貴と呼ばせていただきます。とにかく何やってもカッコ良かったっすわ~。最上階の階段からロープでスルスルと落ちつつ各階の悪を撃ちまくる。銃器工場でのどんだけ仕掛けたんだよ~と思うほどの仕掛けた銃たちにはワクワクしちゃいます。
ここまでガンアクションが続くと飽きてきそうな感じなのですが、センスの良い笑いも含めているので最後まで飽きさせませんでした。これがなかなかしゃれてまして、クスッとした笑いが何ともいい感じです。
クライヴ兄貴演じる、にんじん大好き主人公のスミスは君はうさぎか?と思うくらいかじっとるんですよ。しかもこのにんじんがヒトに刺さるんですねぇ。にんじんがどれだけ堅いんだよっと何度ツッコミ入れたことか。どこから出てくるのか後半のアクションシーンではにんじんくんが大活躍してます。
ラストはちょーっとアイタタターっな拷問シーンもありますが、痛快アクション作品となっております。ストレス発散にはもってこいの作品ですね。バックに流れる音楽もノリが良いし、エンドロールでのモトリーはさらにうれしい♪
とにかくクライヴ兄貴の華麗なるガンアクションを堪能できる一品。
たぶんDVD買っちゃうと思う・・・
■追記(2009/04/18):DVD買いました。 2009/04/18再び鑑賞♪