☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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韓半島 -HANBANDO-

2012年01月06日 | ★★★

【HANBANDO】 2006年劇場未公開 韓国 147分
監督:カン・ウソク
出演:アン・ソンギ、チョ・ジェヒョン、ムン・ソングン、チャ・インピョ、カン・シニル、キム・サンジュン、カン・スヨン、ムン・ソングン

南北(韓国と北朝鮮)が統一を約束し、その象徴として朝鮮半島を結ぶ京義線鉄道完全開通式を推進する。しかし日本は、1907年の大韓帝国との条約を根拠に開通式を妨害し、韓半島に流出したすべての技術と資本を撤収するとして大韓民国政府を圧迫する...。

 

『シルミド/SILMIDO』のカン・ウソク監督、『墨攻』『第7鉱区』のアン・ソンギ主演の軍事スリラー。
冒頭にフィクションであると前置きされているけれど言われなくてもフィクションだとわかるよ。
これは...いわゆる“反日映画”というものなんでしょうね、、、。
さすがに日本では公開するわけにはいきませんなぁ、劇場未公開となっております。

いやー長い、147分は大変。お話は一応真面目にちゃんと作られているんですが、登場人物が多くてだんだん誰が誰だかよくわからなくなってくる。日本人も韓国人の方が演じてるのかな??? 日本の外務大臣と韓国のお偉いさんの区別が....つかない。日本語もほとんど出てこない。日本のお偉方が流ちょうな韓国語で話してるのも違和感。

100年前の日本と韓帝国との条約のため朝鮮半島を結ぶ京義線鉄道の権限は日本が持っているというもので開通式を日本が妨害してきたというもの。その条約の国璽(皇帝が使用する印鑑)が偽物の疑いがあり本物を探すことに。そこそこ面白そうな設定なのにダラダラした展開なので退屈でした。後半はやや面白くなってきたけれど...。

まぁ韓国と日本の関係はいろいろあるわけでして、映画だしこういうのもアリだとは思いますがもうちょっと面白さが欲しかったです。お話のメインともなる国璽探しもいまひとつだった。これって韓国での評価はいかがだったのでしょうかねぇ。それはそーと、冒頭の北朝鮮のお偉いさんは...金正日かな?
大人数の俳優陣の中でチャ・インピョさんの演技が目を引きました。見覚えがあるなと思ったら『クロッシング』『ドクターK』に出てた方なんですね。

 

韓半島 [DVD]
アン・ソンギ,チョ・ジェヒョン,ムン・ソングン,チャ・インピョ
アメイジングD.C.

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