【LEGION】 2010/05/22公開 アメリカ PG12 100分
監督:スコット・スチュワート
出演:ポール・ベタニー、ルーカス・ブラック、タイリース・ギブソン、エイドリアンヌ・パリッキ、チャールズ・S・ダットン、ジョン・テニー、ケヴィン・デュランド、デニス・クエイド
人類VS.天使
人類の希望──
神の命に背いた大天使ミカエル。
人間を見限り世界を一掃しようとする神が遣わした天使大軍“レギオン”。ひとり神の命に背いた大天使ミカエルが人間の味方となって繰り広げられる戦いを描いた作品。監督は視覚効果を務め、今回初監督作品のスコット・スチュワート。
天使の大軍がやってくるというスケールが大きそうなお話なんですけど、意外とこぢんまりとしたお話でしたね。やってくるのは天使じゃなくて、ゾンビみたいな魂を抜かれた人間なんですもん(笑)。
そのゾンビみたいな人間たちとの戦いにミカエルが助っ人に現われ、同じく銃で戦うんですがなんだか『バイオハザード』なノリですね。ここでふと疑問が、天使が人間に取憑いて銃で撃たれて死んでしまうものなのかなと。人類最後の希望というのが生まれてる赤ちゃんの存在、でもなぜなのかはわかりませんでした。
でも神様や天使が出てくるお話は大好きだし、しかもミカエルがカッコ良い~んで、多々ツッコミ所はあるんですがそこらへんは何とか楽しんで観られました。
最初に襲ってくるお婆さんがインパクトありましたね。男性の首に食いついちゃったり天井を這いずりまわっちゃうしスゲェお婆さん。昆虫の大群には勘弁。困るのは子供がな~んてねっと襲ってくるのが一番怖かったかも。
ガブリエルといえば、やはり『ゴッド・アーミー/悪の天使』のクリストファー・ウォーケン様!!!。
あの時のミカエルも良かったけれど、こちらのポール・ベタニーのミカエルのほうが強くて頼りになるかな♪。天使が地上でなんやかんやするお話は『ゴッド・アーミー』と似てますね。お話としては『ゴッド・アーミー』のほうが天使してて好きです。
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