【RAMBO】R-15
2008/05/24公開
製作国:アメリカ
監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン、ジュリー・ベンツ、ポール・シュルツ、マシュー・マースデン、グレアム・マクタヴィッシュ
“ムダに生きるか、何かのために死ぬか、お前が決めろ。”
STORY:
軍事政権下のミャンマーで、ある闇の存在が明らかになる。アメリカ政府は、各国の精鋭傭兵部隊を組織し、事態の鎮圧に乗り出した。最新装備を誇る隊員たちの中、1人手製のナイフと弓矢を武器に、孤独な戦いを繰り広げるジョン・ランボー(シルヴェスター・スタローン)。残忍な殺りくを繰り返す敵を前に、ランボーの最後の戦いが始まった……。(シネマトゥデイより)
約20年ぶりのジョン・ランボー。
またまた彼は立ち上がったのだ!
1作目はお国のために戦ったのに帰ってきたらひどい仕打ち・・・2作目は仲間を助けにベトナムへ・・・3作目はアフガンの人たちと共にソ連と戦ったりと、強力な助っ人なんですが・・・
今回は、実際にニュースなどでもよく流れるミャンマーが舞台。
かなりリアルな映像だとは聞いてましたが、いやいやこれほどすごいとは思ってもみませんでした。
村の人を田んぼの中の地雷を踏ませたり、いきなり銃撃したり・・・ゲーム感覚での虐殺シーン。そこで地雷に巻き込まれた人の血や肉片が飛ぶし、銃撃れた人の血が飛び散ってカメラについたりと、かなりリアルで怖い映像になってました。
冒頭での映像は本物でしょうか。最初からすごい映像。かなりきついです、、、
この映像が流れることで、ただの娯楽もの、ヒーローものとは思えなくなります。
そのあとの本編での虐殺シーンはあっと声をあげそうになります。
シルヴェスター・スタローンってやっぱりすごい!
今回も監督・脚本・主演と3役をこなしてるわけですが、肉体的にも還暦を迎えた人には全然見えませんて。スピード感ある展開であっという間の90分でしたが、見終わった後はドッと疲れが、、、
ランボーはお人好しですな。
カレン族に医療品を届けるためにアメリカからキリスト教支援団数名。危険だって言ってるのに女性のお願いでボートで道案内を引き受けちゃう。
その後支援団体が拉致されて、その後彼らを助け出すためにきたやつらと一緒に救出に向かっちゃうし。
そこからは、ドキドキハラハラもので手に汗かいてしまいました、、、
ミャンマーなどの医療品が少ない場所に届けるのは良いことだけれど、そのために拉致されて、そしてその拉致された人たちを救いに来る人達もいるわけですよね。届けに来なかったら犠牲になるアメリカ人もいなかっただろうなと思うと複雑な気持ちです。
とはいえ、後半の拉致された人たちを救い出して逃げるシーンでのランボーの活躍は見応えがあります。ぬ~と後ろから来られたひにゃ・・・怖すぎですっっ
爆発シーンや爆風など、環境汚染や破壊を意識してしまうほどの迫力がありましたねぇ。
ランボーはまだまだイケる!
そう思わせてくれるようなスタローンでした。
次は・・・チベットじゃないでよねぇ。
あ、サブタイトルは“最後の戦場”だったなと思いつつ、続編あったりして。
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