子供のアニメ離れについて

日刊スポーツにて、書かれていたことに少し考えました。

「子供にアニメ離れについて」
近年、ゴールデン番組にアニメを放映せずにバラエティに切り替えてる。
どうもそれは、子供のアニメ離れが起因しているらしい。
加えて、深夜の大人向けアニメ番組（いわゆる、萌え系・BL系などですな）での視聴率がいい調子で上がっているとも。
これをいわゆる「自称」専門家たちは、GAMEなどに流れてゴールデンタイムにはアニメを見ないことが多い、のだそうな。

間違ってはいないが、一概にそうとも言えないんじゃないかな？
私の察するに、同じアニメが3年や4年ほど続いているために「飽き」が来てるんじゃないのかな？
現実に、テレビ大阪のポケモン・ナルト・アイシールド・BLEACH（どっちかってーと腐女子方面だが）、読売のコナン、関西のちびまるこちゃん・サザエさん（ONE PEACEは時間移動しました）、毎日の日本昔ばなしなど・・・実際何年も続いてるアニメがそろってます。
読売は実際、新番組を何度も入れてますがあまり芳しくなかったんでしょうね（犬夜叉は例外?）
そういうことも踏まえ、今後ほとんどの放送局はゴールデンにバラエティを持ってくる模様です。

アニメ離れのもう一つの論点であるゲームですが、実際ゲームで売れる→アニメにというのも増えているんじゃないでしょうか。

「大人向けのアニメ」ですが、ただ単にコミックのアニメ化が多発しているからではないんだろうか。
その率もかなりの物ですし、しかも既に秋放映決定している漫画まで出ている始末。
続編の多さもありますし、リメイクも出ていますし、ちょっと多すぎではないんでうか・・・クォリティの高さは保たれてるけどね・・・。

アニメの今後。
少子化になる子供のためのアニメは朝に定着するでしょう。
そこからはゲーム・漫画からアニメに戻ると言うことになるでしょう。
昔みたいに、北斗の拳やキン肉マン・キャプテン翼みたいに強烈な、人生を変えるまでに衝撃なアニメが現れない限りは・・・。