顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

生検(病理・組織学検査)

2007-12-12 17:18:36 | Weblog
今日は生検をしに大学病院に行きました顎が腫れたらイヤだなぁ~と思いながら診察室へ

麻酔をかけるから痛くはないんだけど、でも麻酔をするための注射がすごくイヤなんだよね
歯茎に注射するのって、皮膚とは違って2倍以上の痛みだと思うの。案の定、1回の注射では麻酔が効かずに、2回も打ちました痛かったよ

そして、歯だからどうしてもお医者さんの手元が見えちゃうんだよね見えちゃうと痛くないけどなんか怖いです
それに「ガリガリ」という音も普通に聞こえてくるから、どうなっているのか気になる~

お医者さんが時々、口の中から手を取り出すんだけど、そのたびに手袋が血だらけなのやっぱり結構出血してるんだぁ~って実感しました

50分くらいかかったけれど、無事終了

お医者さんが取った組織を見せながら、「腫瘍自体はやはり良性だと思います。ただ腫瘍が結構硬かったので、このタイプの場合は結果が出るのに少し時間がかかるかも知れませんが、1週間後に抜糸に来てください。」と説明されました

でも、そんな専門的な話されてもわからいないよ、と思いつつ、恐る恐る大切なことを確認しました。
「手術になる可能性は高いですか?」「そうですね、そうなると思っていいと思います。」ってあっさり言われてしまいました

その後、麻酔が切れてからが大変でした
思っていたより痛くて痛くて、鎮痛剤を倍量飲んでもなかなか効かずにイライラする

口をゆすぐたびに出血しているし、ストローで水を飲むのが精一杯
もちろんご飯など食べられず、横になるしかなくて

この痛みは今日限りであってほしいと願わずにはいられないです

最新の画像もっと見る