顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

心配症なのかな…?

2010-04-26 23:17:32 | Weblog
転院先の主治医が、3月をもって病院を辞められました

信頼していた主治医が病院を辞められたとき、選択肢は2つありますよね
  ①主治医を信頼して異動先に転院する。
  ②病院を変えずに主治医が変わる。
のどちらかだと思います

私の場合は、主治医は臨床の現場を去ってしまうので、①はできません
ただの病院間の異動だったら、今回の場合は主治医を追って新しい病院に行っていたと思います(東京や大阪など、通える範囲なら。)

長年、臨床医として働いていた分、まさか主治医が臨床の現場を離れるとは考えもしませんでしたしかも主治医が辞められたからといって、他の病院から新しく先生が入ってきたわけではないので、病院自体も困っているそうです(あっもちろん若い先生方は入ってきたそうです。)

それはそうだよね。。。前の主治医は准教授だったし、大学病院だから講義や実習の兼ね合いもあるしね。
でも病院のためにメスを置いた主治医の決断も、すごいよね。。。

話は元に戻りますが、きちんと新しい先生に引継ぎもしてくださったし、私が努力して慣れないといけないところなのですが…

最近思うのが、もし新しい先生に慣れたところで、その先生も異動になったらイヤだなぁって思ってしまいますそう考えてしまうと、頑張ってまで慣れる必要があるのかな?なんてね
もちろん治療は自分のためなので、治したいのだから、ワガママなんて言ってはいられません

大学病院(医局)という特性から、関連病院間で医者が異動するのは珍しいことではなく、ごく普通のこと
私も営業で担当地域がころころ?変わるのと同じですね。(ちょっと違うか

特に新しい先生はまだ若い先生なので、異動が多いはずだと思いますいつ異動になってもおかしくないし、今の病院にも後どのくらいいらっしゃるのかは全くわかりませんが、もし本格的な治療途中で辞められたら、さすがにへこみます

患者としては、主治医が変わるのも、病院を変えるのも容易なことではなく、抵抗はありますよね特にお世話になればなる程、その傾向は強いと思います。
せっかく信頼できる先生に出会えても、また1からのスタートになることもあります

でもお医者さんの特性上、1つの病院でずっと勤務するというのはなかなか難しいのも事実。
知っている分、仕方がないと思えますが、世の中うまくいかないものですね

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