顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

手術の説明

2008-01-04 20:17:57 | Weblog
今日も大学病院に行きました

昨日のお医者さんからのアドバイスもあるし、今回はいろいろ主治医に聞いてみようと意気込んで診察室に入りました

呼ばれた部屋の机の上には書類が置いてあり、それには病名として「右下顎骨セメント質骨形成性線維腫」と書いてありました
その時点で、あーもう手術は避けられないのだと思いました

手術についてたくさん説明されましたが、あまりにも多くて難しくて…一度聞いただけでは、ところどころしか頭に入らなかったです

ここに書き込めるほどまだ整理ができていませんが、下顎骨の皮質骨を除去し、腫瘍を摘出後、金属のプレートで固定する手術をする、といような説明を受けました。同時に歯も失うので、歯と下顎骨の空洞の部分にはガーゼを入れるそうです。

術後はガーゼ交換に週1回くらい通うことと、術部が落ち着いたら金属のプレートを取る手術をするそうです

そしてうまくいけば顎の骨は再生するが、ダメだった場合は腸骨等を移植する手術も考えなくてはいけないみたいです

だからインプラントができるようになるには、およそ1年くらいはかかると言われました(インプラントは顎の骨がしっかりしていないとできません。)

その説明を聞くだけでも、術後は何回通わなくてはいけないの?とか、また手術を受けるとすると、この病気とは一体何年つきあわなくちゃいけないの?とか、もう不安と焦りと無念さでいっぱいです

手術して「はい、終わり」みたいな簡単な病気じゃないんだね。こんな面倒な病気になんてなりたくなかった…

それと当たり前のように、この前の術前検査はどこもひっかかりませんでした。

入院は1/11(金)です。あとわずか1週間…
今のうち、おいしいもの食べよう

最新の画像もっと見る