顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

セカンドオピニオン

2008-01-03 20:09:50 | Weblog
セカンドオピニオンと言っても、知り合いのお医者さん(耳鼻咽喉科と病理専門医)と話す機会があったので、自分の病気のことを聞いてみました。

両お医者さんともに、まず一言目は「セメント質骨形成線維腫なんて珍しい。」でした

耳鼻咽喉科の先生は、「非常に珍しい病気だから治療したただけで、症例として報告できるから、大学病院の先生は手術したがるとは思うけど、本当に手術が必要なのかちゃんと確認してみなさい。」と言われました。

病理専門医の先生は、「本当にセメント質骨形成線維腫?セメント質骨異形成症と病態がすごく似ているから、ちゃんと確認してみたほうがいいよ。もしセメント質骨異形成症なら、積極的に治療をしないこともあるよ。」と言われました。

そして両お医者さんともに、「やっぱりそこらへんにあるような病気ではないから、歯学部のある大学病院に行き、セカンドオピニオンを求めるのがベストだよ。」とも言われました。

私もできたら手術したくないし、そして自分で思っているより大変な手術だということを、今日改めて知ってしまったので、セカンドオピニオンを求めるというのも1つの手段だとは思いますが、某国家試験も控えていて時間がないので、そんなグタグタしていられないのです

でも明日、この前の検査の結果と手術の説明を聞きに大学病院に行くので、そのときにもっと詳しくつっこんで聞いてみたいと思います

でもお医者さんに知り合いがいて、いろいろアドバイスをもらえてラッキーでした

本当に自分自身は素人だし、病態に関して無知だから、どうしても口腔外科のお医者さんに言われたことを鵜呑みにしてしまいます。これは悪いことではないけれど、やはりいろいろなお医者さんの意見や治療法を聞き、それから考えたいのが本心ですね

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