顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

全身麻酔下での手術

2007-12-29 20:05:55 | Weblog
全身麻酔での手術は初めてですそもそも入院が初体験なのですから

私の家系はみんな元気ですおじいちゃんが一昨年、ヘルニアで入院+手術(局所麻酔)したくらいで、後は誰も入院したことがありません。(お産のときは除く。)

みなさんは全身麻酔は怖いですか?私は全然心配していません。
確かに不幸にしておこる事故や合併症はありますが、決して頻繁に起こるものではないからです。それに眠っているだけで手術は終わるからラクだと思います

でも、私は全身麻酔がイヤなので、どうしても局所麻酔がよくてお医者さんに頼みましたが、やはり無理でした(首から上の手術は全身麻酔が基本です。)

だって全身麻酔をするには必ず尿カテをしなくてはいけないのです私はそれがイヤでイヤでたまりません

尿カテ(尿道カテーテル)とは、膀胱に管を入れて尿を意図的に出すもので、尿カテを入れている間は尿意を感じることはありません。
麻酔が効いてからされるので、無意識のうちに管が入っているのです。あー恥ずかしい。「知らぬが仏」とはまさにこのことですよね

また全身麻酔の手術の場合、手術前に浣腸されるのです。こういうところで変に医学的知識が少しあるから、逆に手術を受けるのをためらいます

そして、一昨日くらいから鼻がつまってきたの

全身麻酔の手術は気管内挿管が必要なので、口と鼻の通りが悪いと後々大変になってきます。特に手術部が口腔内なので、鼻呼吸できないと辛くなるので、慌てて耳鼻科に行きました

診断は単に急性副鼻腔炎ですが、全身麻酔の手術することも言ってあるので、積極的に治療して状態をよくすることにしました

本当に手術を受けるのって、なんだかめんどくさいことばかりです