顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

寂しく家族と…

2007-12-25 20:24:01 | Weblog
今日はクリスマスですね

私は彼氏がいないので、寂しく家族と過ごします…
でもいいの。年明けは入院やら手術で何かと慌ただしくなると思うし、今回手術する場所が場所なので、術後はしばらく流動食なのです

だからクリスマスとお正月くらいゆっくりとおいしいものを食べて過ごそう

でもなんでこんなに歯に気をつけていた私が、よりによってこんな珍しい病気になってしまったんだろう…

世の中にはもっと大変な病気の方はたくさんいらっしゃいます。腫瘍といっても直接死とは隣り合っていないので、私の言っていることなんて悪性腫瘍の方から見るとただのわがままに聞こえると思います。でもね、この病気ってひどいと思うの

だって「非常に稀な病気」(12/22)にも書いたけれど、自覚症状はまったくないので、痛くもかゆくもありません。
治療した方がよっぽど痛いし、麻痺などのリスクはあるし、失うものもあるし…

だったら治療しないで、ほっておきたいな…ってどうしても思ってしまうの
そうしたら歯はあるし、麻痺になることもないし、何よりそのほうが痛い思いをしなくてすむから

でもそれができないから、なんだか涙が出てくるよ