酉の市のシーズンとなりました。
酉の日とは「十二支の酉にあたる日」のことで、これは酉年生まれと同じで、中国の十千(じっかん)と十二支の考えを日にちに当てはめたもののようです。
年は酉年、月は酉の月、日は酉の日となり、酉の日というのは12日ごとに巡ってくるため、毎月必ず2回は酉の日と呼ばれる日があり、2024年の「酉の市」日程は下記写真のようになります。
11月5日(火)が一の酉・本祭ですが、本日(11月4日)は前夜祭として新宿・花園神社は賑わっていました。上記写真の日程の前日は前夜祭となり、露店が出店される予定です。
花園神社前の靖国通りの様子です。露店は区役所通りから明治通りまで、靖国通りの北側歩道にずらっと並んで出店されていました。
露店も価格上昇しているお店が多かったです。掲示されている価格表に価格修正されているお店が散見されました。
明治通り側の歩道には露店は出ていません。境内に露店が出ています。
個人的には衛生的な面が気になり、露店ではあまり買ったことはありません。
イカ焼き、お好み焼きなど美味しそうで良いにおいがするんですけどね。
お金を触って、手を洗わずに素手でイカをつまんで焼いているのを見たのですが、個人的にはちょっと引いてしまいます。
酉の市は商売人を中心に縁起熊手を買って、翌年にその縁起熊手を返却し、新たに縁起熊手を買っていくのが風習となっています。
商売繁盛を祈願する祭りです。
11月4日の午前中から、お詣りする列が出来ていました。
10月中旬の気候のようで、半袖シャツの来場者の姿も散見されました。
特に外国人観光客の人は半袖シャツが目立ちました。