光の風☆★

~画家すずきゆきおの世界~
 夢と希望に癒しの芸術を
生み出す画家の日々の、つぶやき

原点に戻ることなのか?

2009-12-25 | 神社、寺院
昨晩、
近くのカトリック教会のクリスマスイブのミサに行きました。

イブのミサは 2 0 数年ぶりかも知れないです。
荘厳さとファミリーな雰囲気が渾然とした
和やかさに聖堂が満たされていた。

3 0 年前頃、カトリックの教会のミサに、
そんなに熱心とは言えませんが通っていたことがある。

十代のころからの付き合いの友から、
誘われたわけではなかったが妻と通っていたことがあったが、
洗礼に至ることなく、いつしかカトリック教会から離れていった。

その時、一緒に通っていた友は、その後上智大学の神学部にいき、
 7 年間の修行の後、神父となっている。

今年の 1 0 月から
私は、近くのカトリック教会のミサに毎週与っているが、
これはどういうことなのか?
自らの原点に戻ったということかも知れない。

ブログ友達の enaga さんの言葉を拝借すれば、
人生を交響楽にたとえれば、私も第 4 楽章の入り口あたりに入ったともいえる。
そのように意識し始めたのは今年になってからです。

第 4 楽章に入ったことが自らの原点に戻ったことと、
どのように関係しているのかということは、
説明は簡単にはいかないことです。

各楽章の期間は平均年齢を
単純に 4 で割っただけのことですから、
私の第 4 楽章が、予想よりも長いことも、
逆に短いことも考えられる。

出来ることならば、
かなり長く、長すぎる第 4 楽章であることを望みますが、
これは天のみ知ることです。

第 4 楽章であることを意識すると、
画業への取り組みかたも自ずと違ってくるし、
日々の過ごし方も違ってくる。

自分の終わりを意識するから生じる、
第 4 楽章です。

制作を突き詰めていくと、
画家の生活も含めて自らの原点を問うことになってきています。

なぜゆえに、私は絵を描き始めたのかの
当初の思いに帰っていきます。

人は何処から来て、
人は何処に行くのか、
人の生きている実相とは何か?

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
原点に戻ることなのか? (ひろ子)
2009-12-25 21:21:38
人生を音楽に例えるなんて。
やはり、芸術家ですね。
どのような終わり方にするのか、いつも気にしていることです。
交響曲「人生」 (腰曲が爺)
2009-12-25 22:03:14
すずきさんが第4楽章なら、私は第4楽章の最終節。
もしかすると終わっていて、お客様の猛烈なブーイングを受けているところかも知れません。

人生には春夏秋冬があるとは幕末の高杉晋作の言ったことでした。
人生を四つに区切るのは合理的だと思います。

今私は、ただどういう形で幕をおろせるか、観客のブーイングをかわせるかに腐心している所です。
Unknown (湧泉)
2009-12-25 22:26:06
第4楽章でまとめなければならないでしょうか。
おまけがあっても良いと思うのですが。
いろいろな人生を望みますが。ピンとはずれの人間はそう思います。
ひろ子さんへ (すずきゆきお)
2009-12-26 08:18:50
人生の終わりを意識することは、
より良く生きるために必要だとの思いがあります。
そして、
「いつも喜んでいなさい
いつも感謝していなさい」
との言葉の重さを感じる近頃です。
腰曲が爺さんへ (すずきゆきお)
2009-12-26 08:33:47
素晴らしく生きた人は第 5 楽章があるのではないでしようか?
腰曲が爺さんにブイーングをする人は、
いないはずです。
拍手する知人、友人は多いでしょうが、
腰曲が爺さんには第 5 楽章もありますから、
感謝の拍手はお預けです。

昨日、手紙を受けとりました。
湧泉さんへ (すずきゆきお)
2009-12-26 08:39:50
第 4 楽章でまとまらなければ、
第 5 楽章のオマケはあるようです?
オマケがあったほうが良いと考える私の願望です。
一緒に願いませんか!
「願えば叶う」
勿論、第 5 楽章です。
第4楽章 (さむがりねこ)
2009-12-26 15:39:19
哲学的ですが、それでいて何処か優しい気持ちにさせられる喩えに励まされました。

4つの楽章に分かれる曲で、真っ先に頭に浮かんだのがビバルディの『四季』。
私の季節はいま『夏』なのだなと思えば、もっと陽気に、もっと活動的に過ごすべきなのかと感じました。

第4楽章のすずきさんは『冬』。・・とはいっても、まだ冬の初め。
木の葉と初雪が共に舞い降り、風景が衣替えするロマンティックな世界ですね。

そして四季は巡るものです。
どこが最初の季節でも、最後の季節でもないはず。
ですから、第4楽章が必ずしも最終楽章とは思えない・・というのが私の感想です。
さむがりねこさんへ (すずきゆきお)
2009-12-26 17:02:45
コメントありがとうございます。
哲学的だとの感想は嬉しいものです。
初冬がロマンチックな世界だと言っていただき、
「目から鱗が落ちる」です。
木の葉と初雪が舞う光景は、華そのものですね。
芸術は華であることは必須なことゆえ、
素晴らしい譬えのコメントに感謝です。
四季は螺旋階段のようなものかも知れないし、
すると、第 4 楽章でも
夏を味わえるというものですね。

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