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youyou24's monologue

軽くないか?

すでに騒動を巻き起こしているが「谷亮子が参議院選挙で民主党から出馬表明」のニュース。
-「国会議員になっても議員活動をしながらロンドンオリンピックで金メダルを目指します」-
キッパリと言い切る谷のこの言葉は、見方によっては美学なのかもしれないが、議員になったらそんなことをしていられるのか?考え方が軽すぎないか?

民主党は、谷亮子の知名度と人気を利用して票集めをするために、本人が望むあらゆる可能性を示唆し、「金メダルを目指す」ことを承知の上で党をあげて応援しよう!、そんな構えで谷を説得したのだろう。谷亮子に国会議員になってもらうためではなく、出馬してもらうためにだ。
政党はしたたかだ。どんな人を擁立すればどれほどの票がとれるかをちゃんと計算している。

競技選手に限らず、人生をかけて何かに打ち込んでいる人間とは、目標が高ければ高いほど、やってやろうという力がわき、期待されればされるほど、それに応えようと士気が高まるものだ。

国会議員をひとり支えるために使われる税金は、給与とあわせて年間約1億円にもなるとか。
党の自力を高め、政権を維持するための作戦であることは理解できるが、果たしてこれでいいのだろうか。「政治は国民のため」だと豪語する民主党だが、野党時代に与党を責め立てたように、それこそ党の本質が問われることにならないか。

谷亮子が国会議員としてふさわしいのかどうかはともかく、俺だったら「オリンピックをあきらめて、そのエネルギーを日本のために生かしてくれないか?」と説得するなぁ。
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