船橋市三咲の仙元宮 徳川幕府の放牧地


船橋市三咲の仙元宮 徳川幕府の放牧地
船橋市三咲の仙元宮にいった。ここは元々、幕府の馬の放牧地であり、船橋北部から北葛飾、印旛、山武と広がる牧場であった。明治維新後、開拓が始まり集落が形成されていった。なお、仙元宮は浅間神社と同一であることは言うまでもない。
↓

社に登るレトロムード満点の石段、思わずモノクロにしたくなる雰囲気。

南三咲開墾百年記念碑
多くの開拓民が入り、集落が創られていった。作られた順番により、地名がつけられた。その大部分が、現在でも通用する地名である。初富、二和、三咲、豊四季、五香、六実、七栄 八街 九美上 十倉 十余一、 十余二、十余三という地名と言えば、千葉県民はわかるだろう。

石段を登ると、小さな社がある。以前同社を訪問した時に、境内に居合わせたお年寄りから聞いた話によると、年に数回おばあさんだけ、或いはおじいさんだけが集まる日があって、その時は大きな賑わいとなる。話を聞かせてくれたおばあちゃんが嫁に来た50数年前は、畑仕事をやっていると徳川幕府時代の矢じりがよく出土したものだという。(文・山口)

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船橋市三咲の仙元宮にいった。ここは元々、幕府の馬の放牧地であり、船橋北部から北葛飾、印旛、山武と広がる牧場であった。明治維新後、開拓が始まり集落が形成されていった。なお、仙元宮は浅間神社と同一であることは言うまでもない。
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社に登るレトロムード満点の石段、思わずモノクロにしたくなる雰囲気。

南三咲開墾百年記念碑
多くの開拓民が入り、集落が創られていった。作られた順番により、地名がつけられた。その大部分が、現在でも通用する地名である。初富、二和、三咲、豊四季、五香、六実、七栄 八街 九美上 十倉 十余一、 十余二、十余三という地名と言えば、千葉県民はわかるだろう。

石段を登ると、小さな社がある。以前同社を訪問した時に、境内に居合わせたお年寄りから聞いた話によると、年に数回おばあさんだけ、或いはおじいさんだけが集まる日があって、その時は大きな賑わいとなる。話を聞かせてくれたおばあちゃんが嫁に来た50数年前は、畑仕事をやっていると徳川幕府時代の矢じりがよく出土したものだという。(文・山口)

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