チリで保護されたエイリアンか?!「コンセプシオン・クリーチャー」

人間とエイリアンが接触した事件は、世界各地で報告がなされている。その中でも、エイリアンが人間に保護されてしばらくの間生存していたというきわめて貴重な例もあるのだ。最もよく知られているのは、1996年にロシアのチェリアビンスクの森の中で、老婆に保護された24~25センチメートルほどの小さな生物「アレシェンカ」であろう。
この謎の生物は、老婆によって自宅に運ばれてしばらくは食物を与えられて生存していたものの、老婆の入院後に取り残されそのまま餓死してしまったという。数日後に発見された死体は完全にミイラ化しており、その後行方知らずとなってしまったというのである。
実は、これと似たような例が南米チリでも起こっていたのだ。2002年、現場はチリ南部コンセプシオンという地方都市にある自然保護区郊外の公園でのこと。家族でその公園を訪れていたフリオ・カレーニョという10代の少年が、非常に小さい不思議な生物を発見したのだ…(続く)

