シシノケとは、石川県の山中に現れた謎の生物である。寝袋のような表面には大きさで、鋭い針のような固い毛で覆われており、ナメクジか芋虫のような外見をしているという。
頭部と思しき部分から触角が3本生えて、その先端に目玉のようなものもついており、触角の中心には鼻もしくは口のような円形の穴と、2本のヒゲのようなものもあったという…(続く) . . . 本文を読む
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ヤマノケは、山形県・宮城県の県境にある山道に現れたと言われる怪異的存在である。白くのっぺりしとした体に、一本足で首のない胴体に顔がついた姿をしており、「テン(ケン?)…ソウ…メツ…」という言葉を発しながら両手をメチャクチャに動かし跳ねて近付いてくるという。
女性のみにとり憑くとされており、とり憑かれた女性は「はいれたはいれた」「テン…ソウ& . . . 本文を読む
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日本列島を何匹かで分担して守護している祟り神の一種である。
日本を守る神様ではあるが、恐ろしい祟り神であるので、正面から見てしまって目が合うと、よくないことが起きると言う…(続く) . . . 本文を読む
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ケンムンは、鹿児島県奄美諸島にいる妖怪といわれている。ケンモン、クンムン、ネブザワなどの別名でも呼ばれており、ガジュマルやアコウの木に住む精霊とも呼ばれている。
ケンムンの見た目や特徴は土地ごとに異なっているが、子どものような体格で、赤肌で体中が毛で覆われており、また足が非常に細長く、膝を立てて座るとその膝が頭の位置よりも高くなるというのが最大の特徴である。頭には皿のようなものがあるとも言われて . . . 本文を読む
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山陰地方の山奥で信仰されている。
通常の神社で有名な神様と一緒に祀られている。基本的によそ者を生け贄として捧げることを信仰の中心としている。生け贄になるよそ者の一家は、整地されたきれいな家屋に住まわされる。
ある医者の夫婦と孫が無医村の村に住むことになった、すると、村中が大歓迎であった。家にはまるで神社のように御幣が張られていた…(続く) . . . 本文を読む
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ルシファーあるいはルシフェルは、神に逆らって天から追放された堕天使と言われている。旧約聖書の「創世記」をもとにして書かれた17世紀のイングランドの詩人ジョン・ミルトンの著書『失楽園』によって、その性質や立ち回りが設定づけられて以来、現代に至るまで「絶対的悪」という立場として受け継がれている。
「ルシファー」というのは、本来「光をあらわすもの」を意味する言葉であり、夜明けに先立って輝き、太陽の光を . . . 本文を読む
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死神だが、何故か逆さまになって姿を現すと言われている。
夜、窓の向こうに逆さまになって黒いファッションで現れる。ある男性が生まれたばかりの時に、お宮参りで「この子は神様の子供だから長く生きられない」と言われてしまった。
激怒した両親は、違う神社にお宮参りに行ったら、そこでも同じことを言われた。結局、その男性は泳ぎが上手だったにもかかわらず、水の事故で亡くなってしまった…(続く) . . . 本文を読む
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地球は様々な意味で変化し続けるジグソーパズルであり、専門家はそのピースを探すことに全キャリアを捧げている。
オランダのユトレヒト大学のチームが、長い間科学界を悩ませてきた大陸の破片の位置を特定した。地質学者たちは、長さ5000kmの陸塊であるアルゴランドが、約1億5500万年前にオーストラリア西部から分離したことを知っていたが、問題はそれがどこに行ったのか、誰にも判らなかった。
この謎を解くカ . . . 本文を読む
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稲生物怪録(いのうもののけろく)は、備後国三次(びんごのくにみよし:現在の広島県三次市)を舞台として、武家の息子であった広島藩士の稲生武太夫(ぶだゆう)が16歳幼名・平太郎であった頃に起こった、自分の屋敷での怪異を書き綴った物語や絵巻などの類本である。
江戸時代に実話として広まり、現代に至るまでの怪談を題材とする創作物などに多大な影響を与えた。
物語の始まりは1749(寛延2)年の5月、平太郎 . . . 本文を読む
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海に出る霧。
そういう霧が出ると人が消えたと言われる…(続く) . . . 本文を読む
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満月の夜に山の中に忽然と姿を現す。
土の上に直接置かれているにもかかわらず、まるで火にかかってるようにグツグツ煮立っている。
食べたらどうなるかわからない…(続く) . . . 本文を読む
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夜中にホトトギスが鳴く。
これに混じって、たまに鬼が鳴くことがある。不吉な事とされており、聞いてはならないと言われた…(続く) . . . 本文を読む
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ある地域で笛の音が聞こえる。
笛の音が聞こえた夜は必ず火事か事故が発生した。しかし、笛の音が聞こえる方角と事故が発生する方角は全然違うらしい。
老人に聞いてみると、火事や事故が発生するときに、氏神様が警告してくれてるのだと言う。時より氏神様を休ませるために、人間が笛を吹いてうそぶえと言うものもたまにあった…(続く) . . . 本文を読む
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いわゆる「ひでり神」である。
透明な姿をしており、道路で車と接触することもある。はねても姿を現す事は無い。聞こえるの鼻息だけである。
ちなみに「バツさま」を車ではねた年は、作物が不作になってしまうと言う…(続く) . . . 本文を読む
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深夜に牛車が動物たちを引き連れて練り歩く。
先頭を巨大な白い犬が2匹歩いていく。動物たちの中には、狐がいた。この百鬼夜行とあった場合は、静かに頭を下げて素通りするのを待つのが良いとされた。
もともとは神の範疇に属する存在と思われる…(続く) . . . 本文を読む
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