つれづれなるままに

日々の雑記

ワイングラス

2006-07-25 12:56:01 | 陶芸
夏休みを前に、今まで溜まっていた作品を先生が一機に焼き上げてくれました。
その中の作品のひとつです。
最初は船徳利型の花瓶をイメージに作り始めました。




土は益子+赤を使用。模様は象嵌です。
象嵌とは、土が生乾きの時に模様を彫り、そこに化粧土や違った土を入れ、削ります。

底から紐作りで積み上げ口の部分にきましたら、先生から「逆さまにしてワイングラスにしたら」と言われ、
その気になりワイングラスに変更です。




まずまずの出来かと思い、底になる部分をドベを使い穴を埋めていきます。
一部分?と思う箇所はありましたが、そのまま続行。


昨日家にて水を入れてみる。
底よりポタポタではなく、すっ~と落ちてくる。




素焼き後ヒビがあったが、釉薬で埋まるだろう。その箇所は油があるのか釉薬をはじく。
筆で塗って何とかひびが見えなくなったのだが、本焼き後はしっかり釉薬をはじいていた。
中に紙コップ等を使い花瓶使用になる予定。





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3 コメント

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素敵な 『 ワイングラス 』 では (葦原ボーイ)
2006-07-25 18:31:02
陶芸については全く無知でありますが、作品につては、縦横無尽、自由気侭に製作できる楽しみがあるのでね・・・些か驚きました。

ご自分で作った『ワイングラス』で美味しいワインをゆっくり味わう・・・いいですね!!。



いつか、頂戴した「可愛いお地蔵様」見るたびに心癒されております。

改めて、有難うございます。

そうぞう力のちがいです (元江戸っ子)
2006-07-25 20:49:54
yoterry様

素適な作品ですね!

トルコブルーから何ともいえぬ情感がくみ取れます。

「創造」することは楽しくもあり、又大変なことと思います。

同じ「そうぞう」でも小生はこの素晴らしい器で

秋の夜長に、一献を傾けたらどんなに楽しいだろうなあー!と「想像」してしまいます。

このちがい!楽しくもあり、侘しくもありです。
駄作ばかりで… (yoterry)
2006-07-25 23:45:36
葦原ボーイ様

元江戸っ子様



いつもご覧くださり、ありがとうございます。

恥ずかしい作品ばかりなのですが、ものを創っている時間が何とも言えません。

制作場所も畑の中。つい最近まで老鶯がとても良い声で鳴いていました。



人様に差し上げられるグラスが作れるとよいのですが・・・



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