つれづれなるままに

日々の雑記

チュニジア…カルタゴ(1)

2014-01-26 22:18:37 | 
チュニジアの旅の一番の目的地カルタゴです。
カルタゴの遺跡は、カルタゴ地区の地中海沿岸沿いにあり、
横約4km、縦3kmと広範囲の中にあります。

バスが高級(たぶん)住宅街を通り、最初に行った見学場所はトフェ
トフェはポエニ人の墓地であり、タニト神の聖域。









タニトの印。

また、バスに乗り向かった先は、アントニヌスの共同浴場
海を背景に建てられた広大な共同浴場。
ローマ人の社交場。

この入口より山道を少し歩きます。





模型です。














2本の柱が蒼天にのびています。






巨大なレリーフ。


大浴場の図もありました。










小さな花に時の流れを感じました。

門の外にはお土産やさんがズラリ。





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チュニジア…バルドー博物館

2014-01-22 23:32:15 | 
チュニスにあるバルドー博物館
バルドー博物館の魅力は、カルタゴ、エル・ジェム、スース、ドゥッガなど、
各地のローマ遺跡から収集されたモザイクの展示である。(地球の歩き方より)


代表作品より「ヴエルギリウスの肖像」



巻物を持った歴史の女神クリオと、仮面を持った悲劇の女神メロポメネから
インスピレーションを受けながら叙事詩「アエネーイス」を執筆する作家の像。
世界で最古のヴェルギリウスの肖像画とされる。


入口正面にあったモザイク画。




正面の入口の門は閉まっていて、入館車が来ると車体の検査をしてから入館します。
銃を持った警備の人もいました。




受付で靴カバーをもらい履きます。
モザイクを保護するためです。




子供達の見学者です。



いよいよ見学始まりです。










天井もすてきです。










床もすてきです。







「ユリウス卿のモザイク」の向かって右にあったモザイク。
全体を撮影しなかったのは残念(>_











「オデュッセウスとセイレーン」



ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」の主人公の冒険談の一場面。


チュニジアのたくさんのモザイク画に魅せられ、この国に訪れてみたいと思ったことの一因です。



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チュニジア…ドゥッガ

2014-01-20 11:28:00 | 

ドゥッガの考古遺跡はアフリカ大陸を代表するヌミディア・ローマ・ビザンティン複合遺跡として、
チュニジア国内で最も保存状態が良い。
チュニスから106km南西、600mの丘の上にあります。
(現在は治安の問題で見学できないかもしれません。)

チュニスよりバスで1時間30分、そろそろ小高い丘と家並みが見えてきました。




世界遺産のしるしです。




入口近く。




最初に目にしたのは「円形劇場」です。
今でも夏のフェスティバルに使っているそうです。









「風の広場」を通り、キャピトル(神殿)へ。
神殿はドゥッガのシンボル的存在。





道なりに見学。













出口近くには大きなサボテンの実がありました。






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チュニジア…ケルクアン

2014-01-05 16:42:14 | 

ナブールからケルクアンへ。
両都市ともボン岬半島にあります。
ケルクアンにはフェニキア人都市遺跡があります。
この遺跡はローマの侵略を受けてない独自の造りが特徴です。

入口に咲いていたハイビスカス。




真っ直ぐ進むと地中海が見えてきました。











家の中には、人一人が入れる浴槽や、パンを焼くオーブンらしきものもありました。












遺跡を後にして遅い昼食に入ったレストラン。
エビのおじやを食べました。








眼下の海岸には、郷愁を誘うものが…

見えている海はもちろん地中海。












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