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つれづれなるままに

日々の雑記

NHK俳句 2023年12月号巻頭句

2023-11-25 11:17:41 | 俳句


NHK俳句12月号の巻頭句の一部です。
(写真はwebのNHK出版社様よりお借りしました。)









以前句集「風紋」をお分けいただきました陽鳥様のブログです。

http://fuchino.blog.fc2.com/






断捨離中で本は購入しないことにしています。
実際の批評は読んでいませんが、
神野紗希さんの句には驚いています。





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句集「蝉しぐれ」

2022-02-06 22:26:29 | 俳句

響焔の同人、大見充子さんが句集「蝉しぐれ」を上梓され、
お送りいただきました。

句集の装丁も大見さんらしい落ち着いたものでした。









響焔の名誉主宰山崎聡先生の序文です。









ご本人の自選10句

会いたくて魔女となれよ梅の花
嗚咽とも桜吹雪のど真ん中
すかんぽや夕映えは夢の入口
やさしさは沈黙の中蝉しぐれ
ひきがえる試行錯誤のひとっ飛び
朝の蝉鳴いてしまえばシュトラウス
柩なら銀河に浮かべとりけもの
美しき添い寝もあらん望の月
眠るなよ星の音する星月夜
やがてわが涙は星に菊月夜


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俳句の絵本

2020-12-18 12:34:41 | 俳句

図書館でたまたま出会った本。
句集とは違った表現方法で、訴える力強さがあるようにも思えます。


“俳句絵本”は、絵本作家・五味太郎とのコラボにより、当時の俳句30句が収録された。
ねじめ正一の作品には、母みどりさんがよく登場するが、認知症で病院と老人ホームを行き来しながら、2017年に92歳で亡くなられた。しばらくして“いのちのリレー”のように孫のなずなちゃんが生まれる。ーネットよりー

































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団十郎とおはぎのゐる家

2020-08-28 11:31:19 | 俳句



酷暑お見舞い申し上げます

2年ほど前の春、俳句誌「俳句四季」に紹介されていた句集を読み直しています。
「団十郎とおはぎのゐる家」という題名の面白さから購入。
団十郎とおはぎは猫の名前でした。









帯の自選句





絵もご自身で描かれています。





















結社「響焔」に尽力なさった素晴らしい先輩の句集「能因の風」











作者駒志津子さんの句集を読み始めています。
冷房の中で。


冷房22℃清張に没頭  響



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AI俳句

2020-08-07 22:05:30 | 俳句

AI将棋の凄さはほとんどの人が知っていると思います。
あるバラエティ番組を見ていて、AI俳句もここまできたことを知りました。


AI俳句協会
https://aihaiku.org/
こちらにAIの作った俳句が載っています。



AI俳句「一茶くん」


(画像はお借りしました)

北海道大学調和系工学研究室、大学院情報科学研究科の川村秀憲教授(45)が
中心となって開発されたそうです。



(画像はお借りしました)

こちらのホームページより転記
https://media.dglab.com/2018/07/17-ai-haiku-01/

将棋や囲碁といった論理演算、画層認識などの分野では人間を圧倒しているAIも、感性や創造性の分野ではまだまだ発展途上。俳句AIを開発する北海道大学大学院情報科学研究科の川村秀憲教授は、その理由を「人の気持ち、ココロを理解するというAIが未着手の課題への挑戦。人類がどんな原理で知能を獲得してきたのか、人間そのものを研究することにもつながる」という。さて、俳句をめぐる人類チームとAIの戦い、勝負の行方は―。

 川村教授らは昨年から、俳句AI「一茶くん」を開発。小林一茶や高浜虚子などの12万句を深層学習(ディープラーニング)によって学習させている。

 以下は、イベントで詠まれた10の句。どれが人間、AIが詠んだのか区別できるだろうか。
1.金葎(かなむぐら) 屍の跡へ 置く小花 (人間)
2.花蜜柑 剥く子の道の 地平まで  (AI)
3.馬蛤貝(まてがい)の 波につまづき 潮に巻く (人間)
4.撒くといふ 言葉正して 花見ゆる  (AI)
5.許しがたい 臭いを 放屁虫  (人間)
6.無人とは 毛深きなりし 狸かな  (AI)
7.仮名の裏 がえりをそむ子人ら 梅雨晴間  (人間)
8.山肌に 梟のこげ 透きとほる  (AI)
9.ホルン吹く 放課後の 大夕焼けかな  (人間)
10.かなしみの 片手ひらいて 渡り鳥  (AI)

AIも感情や五感を読むことができるとは驚きです。

気になる方は調べてみてください。


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梅雨明けの空

2020-08-03 14:49:40 | 俳句

関東地方も8月1日、漸く梅雨があけました。

初夏の空



(画像はお借りしました)


8月2日の自宅前公園の空
















家人が植えた日日草






かの地(パリ)の空は・・・








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新潟の桃

2020-07-29 13:51:10 | 俳句

桃の季節になると
毎年新潟の妙子さんより
おいしい桃が送られてきます。




妙子さんとの出会いは、2004年4月スペイン旅行でした。
旅行に行かれる都度すてきな絵はがきをいただいています。
マチュピチュよりもいただきました。
最初の海外旅行がエジプトというのも驚きました。








そして俳人でもあります。
結社「春耕」に属しています。

2020年7月の作品

春めくや朱鷺くちばしを触れ合はす  妙子

 佐渡の朱鷺は野生下で順調に育っている。今年の4月初めの調べでもその個体数は400羽を超えたらしい。最近では観光客にも朱鷺がよく見える場所を設置するなど、その出会いに工夫をこらしているそうだ。冬の季節が終わりを告げる頃、ペアの朱鷺の動きは活発になり、親しく嘴を交わすことも多くなる。朱鷺の動きに比例して春間近の佐渡の周辺は俄に活気づく。


2020年2月の作品

邯鄲の草刈る袖へ縋りつき  妙子

 秋の虫の中でも邯鄲はそう手軽に声を聞き、また見られるものではないだけに都会の人にとっては掲出句は羨ましい景である。淡い黄緑色の翅と長い触覚を持ち2センチにも満たない体からル・ル・ルとえも言われない声を発する邯鄲、あるひとは夢をみるような声音」と表現する。草刈女の袖に弱弱しく縋りついた虫をやさしく草の奥に放しやる光景までもが想起される一句。


スペイン旅行の帰国を前に最後のホテルにて。




左端が妙子さん


アルハンブラ宮殿








ラ・マンチャ地方。『ドン・キホーテ』の舞台です。





古都トレド。





いつになったら、自由に飛んで行けるようになるのでしょう?



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ミニ句集作り

2020-05-17 15:30:10 | 俳句

自身のミニ句集も試作品が届き、文字サイズが大きいかと反省。
しかし、これを訂正するにはjpgで作ってあるので、時間がかかりそうです。
現状のまま配送の手続きを済ませました。

俳句の先輩の米寿のお祝いに手作りのミニ句集を作っています。
サイズはA5。パソコン作業はスムーズに。
背表紙の糊付け作業に時間がかかりました。

表紙。題は「88」




内容。





目次。





糊が乾きましたら、お送りしたいと思います。



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響の旅と俳句2

2020-05-09 23:27:11 | 俳句

フォトブックのTolotを利用して「響の旅と俳句2」を作りました。
5月もstay homeということパソコンに向かう時間が多くなりました。

今は試作品が届くのを待っています。






パソコンの画像処理ソフトはペイントのみ使用です。





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シマフクロウによろしく

2020-04-26 11:32:31 | 俳句

「シマフクロウによろしく」「続シマフクロウによろしく」が届きました。





どのような本なのかは「あとがき」を見てわかりました。
本の題名も…





山崎先生は句会の折にもご指導いただいていますが
、文章になると納得することが多いです。
何度シマフクロウによろしくと言ったことか…

もう少し早く「シマフクロウによろしく」に出会えていたら、
自身の句も少しは…と思います。
stay home の今、ページを開いてみたいと思います。









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