クロアチアの南端の飛び地に位置する都市ドブロヴニクは、中世の時代から海洋国家ラグーザ共和国として繁栄を築きました。高い経済・文化水準を持ち、めざましい発展を遂げたドブロブニクですが、1667年の大地震、そして1990年代のユーゴスラビア内戦で、ほぼ壊滅状態となったという凄惨な歴史を持つ街でもあります。現在はその悲惨な面影もないほどに修復されました。
西側にあるピレ門より入ります。




ピレ門からルジャ広場までの約300メートルあるメインストリートのプラツァ通り。

ピレ門を入ってすぐに右側にフランシスコ会修道院があります。
入口は目立たないですが、鐘楼が目印です。



フランシスコ会修道院に1317年に開設された薬局は、クロアチア最古の薬局で、ヨーロッパでも3番目に古い薬局になります。現在内部には、薬局のほかに治療院や病院も作られ、現在に引き継がれています。修道院の薬局で調合されるクリームは、14世紀から同じ製法でつくられており、観光客にも地元の人にも人気の品です。
ガイドさんに連れられて路地にはいりました。
素敵な路地がたくさんあります。

郵便局です。この国のポストは黄色です。


青空市場です。お土産屋さんもありました。

市場の奥にはバロック式の階段。

大聖堂
沖合で難破した英国王リチャード獅子心王が助けられ、お礼に大聖堂を立てたといわれる。

祭壇の奥にあるティツィアー作「聖母被昇天」は必見とのこと。

市庁舎前のカフェ、レストラン。

またプラツア通りに。

お昼にガイドさんとはお別れです。午後は自由見学です。
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