香取神宮拝殿です。
品格のある造りのお社です。
創建は神武天皇の御代18年と伝えられ、
祭神は日本書紀の国譲り神話に登場する
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)である。
下総国一の宮で、明治以前に「神宮」の称号を与えられていたのは
伊勢、香取、鹿島のみというわが国屈指の名社。
その経津主大神を御祭神とする香取神宮は、
勝負運のご神徳が高く、
また成長や仕事の発展にもご利益があることで有名。
大鳥居をくぐり表参道へ。
灯籠の並ぶ曲がりくねった坂道は疲れを感じました。
登りきった所にある石の鳥居。
鳥居をぬけ階段を登ると総門があります。
総門から、朱塗りが鮮やかな楼門が目に入ります。
楼門の扁額は東郷平八郎の筆によるものです。
本殿(拝殿)(重要文化財)
元禄13年(1700)徳川5代将軍綱吉が造営した。
旧参道を歩いてみました。
小さなお社です。
境内にはたくさんあるらしいのですが、
今回は下調べなしでしたので、残念でした。
鹿島神宮にもありました要石です。
香取神宮は凸形石です。
旧参道をもう少し歩くと奥宮があります。
奥宮は
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)の荒御魂(あらみたま)が祀られています。
荒御魂とは神の荒ぶる側面を、
反対の穏やかな側面を和御魂(にぎみたま)といいます。
社殿は昭和48年、
伊勢の神宮にて行われた遷宮の際の古材に依るもの。
奥宮の御朱印
御朱印とともにいただいた栞です。