京都 そぞろ歩き 化野念仏寺 ①

愛宕念仏寺から化野念仏寺へ歩いていきました。
両脇には山が迫っています。
化野念仏寺への参道にはお料理屋さんやお土産屋さんが並んでいます。


橋の上から撮ってみました。
静かないい雰囲気の街並みです。


茅葺屋根の建物もあり、また違った京都を発見です。


　　　　　　
壁には籠や壷が街並みとマッチしていて、とてもステキです♪


《化野念仏寺》の入り口です。
化野＝あだしの　こちらは有名ですから知っている方も多いでしょうが
《化野》という漢字を改めて認識しました。

化野とは悲しみの地、はかない場所という意味であるとされています。
古代よりあだし野は死者風葬の地とされ、念仏寺境内の石仏石塔は
あだし野一帯に葬られた人々のお墓です。


広い境内には八千体もの石仏、石塔がぎっしりと並んでおり
独特の雰囲気を漂わせています。
その様子は、嬰児が一つ二つと石を積み上げた、河原の有様を思わせることから
『西院の河原』（さいのかわら）と呼ばれています。
8月には無縁仏の供養のため、石塔・石仏に無数のろうそくを灯して供養する
千灯供養が行われます。

　　　　　
　　　　西院の河原の傍には鐘楼が・・とても静かな雰囲気です。