goo blog サービス終了のお知らせ 

ブログ小説 過去の鳥

淡々と進む時間は、真っ青な心を飲み込む

忙しい受験生

2007-07-26 16:58:25 | 事件の真相
大阪の合格水増しで新たに1校、滋賀・彦根でも判明(読売新聞) - goo ニュース

 わずか9人で、87学部学科の合格を勝ち取るなんて、なかなかなものだ。
 これは、受験料を高校が持つ、と言うだけではないだろう。いわばアルバイト。何らかの見返りがあったはず。とすれば、プロの受験生。
 こう言う闇市の商売人のような高校は、なかなか発想としてもおもしろい。
 と思ったが、ここまでいろいろ出てくると、昨年の未履修の問題のようで、なんとなく興ざめしてくる。

 所詮、教育なんてこんなものだ。打算がいっぱい。日本は学歴だの実績だの、そういう評価で人や法人をランクづけたりしてしまう。人柄や本当の能力が評価の基準にならない。だから、議員のような要職を、二世や三世の無能な人間が占めるように。退廃した醜い国家。
 教育もそんなもの。中国でも、カンニングや代役の受験など問題になっていたが、これは本質的な問題。日本のように教育の貧困な国では仕方ないこと。
 
 

 

孤独な親子の部屋

2007-07-25 05:33:14 | 事件の真相
アパートで白骨遺体 「4年間、死亡届を出さず」と娘(朝日新聞) - goo ニュース

 母親の死体と4年間同居した46歳の娘。
 恐ろしく哀しい話。
 母親の死体は、腐敗し、干からび、白骨化していく。
 その4年間の変化を、娘が見守り続ける。
 
 年金の不正受給、なんて問題は吹き飛ぶ哀しさ。
 都会は、絶望的なまでに孤独。
 4年間、おそらく46歳の娘の家に客はなかったのであろう。
 母の死体と同居し、孤独を慰めていたのか。
 事情は分からないが、
 ほんとに哀しい話。
 おにぎりを食べたくて餓死した九州の52歳にオーバーラップする。

 年金、生活保護、そのわずかな金額で飢えをしのぐ人々。
 芸者遊びを光熱費でまかなう腐りきった議員。
 年金の巨額詐欺を国家ぐるみで犯しながら
 反省すらできない社保庁や厚労省の厚顔無恥な役人。

 弱いものは弱く、強いものは強くなる社会。
 弱いものをさらに弱くすることで、強いものが強くなる社会。
 これが美しい国を標榜する日本の現実。

 46歳の娘は、母の遺体の片付けられた部屋で、
 これからどのように生きていくのだろう。

段ボール肉まんの真偽

2007-07-19 10:25:41 | 事件の真相
「段ボール肉まん」はやらせ、中国TVが謝罪(読売新聞) - goo ニュース

 段ボール肉まんは、本当に捏造だったのか。捏造というのが捏造の懸念だって、十分ありうる。

 そうなのだ。このニュースを耳にしたとき、おいらは別に疑わなかった。中国なら十分にありうることと言う気がした。飛ぶものは飛行機以外、四足は机以外、何でも食べてしまう寛容な胃袋の中国である。段ボールなど、ひよこのようなものだ。

 とりあえず発想がユニークである。段ボールで肉まんを。なかなかいい。普通は思いつかない。やられたという感じ。サトウキビでガソリンの代替燃料を作る、という同じノリで、段ボールで肉まんを作る、という未来志向の意気込みを感じた。
 植物繊維でできている段ボールは、栄養として摂取しにくいかも知れないが、害にはならないだろう。コンニャク同様ダイエットには良いのかも知れない。メタボリックがかなり進行してきたおいらとしては、食べて見たい肉まんでもあった。
 そう思っていた矢先に、捏造でした、にはがっかり。
 
 が、本当に捏造であったのか、という疑念もふつふつと。中国の食品の信用はがた落ちなのが現状。そこへ段ボール肉まんの報道。さらに信用はガタガタ新潟震度7状態。ここはテレビ局に一発因果を含め、捏造であったと捏造しよう、と言うことになった、としてもおかしくない。

 と言うことで、幻のダンボール肉まんは存在するのだ。
 おいらは北京に食べに行きたい。果たしていかがな味がするものか。
 

生活保護打ち切りの真相

2007-07-14 15:44:59 | 事件の真相
日記に「おにぎり食べたい」 生活保護「辞退」男性死亡(朝日新聞) - goo ニュース

 おいらもこの記事が気になり、先日書き込みを行なっていた。まだ読んでいない人は、ぜひ探って読んでいただきたい。

 ともかくべらぼうな話である。
 が、市役所の福祉課に勤務する男からとんでもない話を耳にした。こんなことは役所では日常茶飯事のことらしい。というより、意図的に行なわれているとのこと。

「なんだ、山本のオッサン、生活保護が欲しいだと。52の男が働かないで何を言ってんだ。そんなの断れ」
「でも、仕事はないと言うし」
「仕事をしたくないための言い訳さ。市役所まで歩いて来れるんだろう。その体力があれば、清掃作業員だろうがなんだろうができるはずだよ」
「あの弱々しい体つきでは仕事は無理だと思うけど」
「それは怠けているだけだ。仮に体力が無くてもだ、この世の中は働かなきゃ食っちゃいけない。まして生活保護なんてもってのほかだ」
「じゃあ、連中は食えなくて餓死しますよ」
「そこだよ。おまえ、なかなかいいところに気付くじゃないか。そうなんだよ、連中が餓死すれば、生活保護の出費を抑えられるわけだよ。こういっちゃなんだけど、死んでくれた方が助かるわけさ。どうせ連中は生きていても何の役にもたたない寄生虫だぜ。そんな連中に、貴重な税金を支払っていいと思うのか」
「それが、部長の考える福祉ですか?」
「おれだけじゃないよ。厚生労働省の連中もみんな考えてるさ。奴らが死んでくれれば自分たちが贅沢するための財源が確保できるとね。連中への支払いが減れば、俺たちの給料も、結局はよくなるってことさ。仮に死なないまでも、栄養状態を悪化させたり、医療を受けにくくすれば、早く死んでくれる。そうすりゃ、生活保護も早く打ち切れる。だからよう、どんどん難癖つけて、支給を拒むようにするんだ」
「そんなこと、もしマスコミにばれたら」
「マスコミはマスゴミとも言われるほど、腐敗しきっている。目くそが鼻くそと喧嘩しても始まらない。イヤなのは一般市民だよ」
「その市民にはどう対応するんですか」
「そりゃもう、謝罪と弁解だよ。市民なんてバカだから、こっちが神妙になってりゃ簡単にたぶらかすことができるさ。あああ、働きもしないで、権利ばっか主張する奴ら、みんな一蓮托生で地獄に放り込んでやりてえ」

 これは、作り話ではなく、本当のこと。
 こういう人物も、実際に役所の中にいるのだ。むろん一部ではあるが。
 しかし、たとえ一部でもいるのだ。こういう公務員のいるマチでオムスビの一個も食べられず、ひもじさで震えながら死んでいく現実があるのだ。
 日本の公務員は偉いのである。
 生活保護をうけるのは、よくないことなのだ。そんな人間は、生きていてはいけないのだ。
 
 ここは北朝鮮ではなく、日本なのだ。
 それにしても、凄まじい社会になったものだ。

怪しいウナギは日本でも

2007-07-14 08:37:22 | 事件の真相
中国産ウナギ弁当の販売中断 サークルKサンクス(朝日新聞) - goo ニュース

 築地に出回る怪しい天然ウナギがあるとの情報がある。
 これはあくまでも噂であり、真実かどうかはいまいち。
 が、漁業関係者から聞いた話。
 まんざら作り話でもなさそう。

 都心の某河川の流域には、ホームレスの皆さんがお住まいである。
 その中には漁業の心得のある方もいらっしゃる。
 で、ウナギの仕掛けを、川に。

 某河川は汚い。
 最近は悪臭こそ匂ってこないが、
 黒く濁った水では、水泳する気も起きない。
 水を飲めば下痢をするのはうけあい。

 川底はヘドロが堆積し、生息する魚は臭くて食えた物ではない。
 しかし、ここには、ウナギもたくさん生息している。
 ホームレスの中の技術者は、ウナギ漁に長けていて、
 毎日のように水揚げがある。
 それに目をつけた、築地の仲買人が、河原に買い付けに来ているとのこと。

 川底のヘドロを住まいとするウナギ。
 臭いウナギも、きれいな水の中で数日暮らすと匂いが抜ける。
 それに焼いてタレをつければ、
 素人には匂いなんて分からない。
 なにせ天然ウナギで、養殖ウナギとは異なる本格的な味。

 このウナギがどこに行くのか不明。
 料亭に行くのか、それとも。

 中国も怪しいが、日本もかなり怪しい。
 重金属は大丈夫なのか。
 水俣病のことが頭をかすめる。

無責任体制こそ日本の役所のアイデンティティ

2007-07-11 14:19:49 | 事件の真相
長官・次官、歴代8人返納拒否 年金記録紛失問題(産経新聞) - goo ニュース

 日本の役所は無責任であることで成り立っている。責任所在を曖昧モコモコにしてしまうシステムが見事に完備して、誰もが責任を取らなくて済むようにしてきた。それが日本の役所であり、いまさら年金記録を紛失した、などとごたくを並べられても困るのだ。
 稟議の判など典型的だ。責任をあれで薄めてしまい、誰もが責任を取らなくて済むようにしているわけ。
 あとが野となれ山となれ。
 それこそ、日本の役所の本質。事務職の役人は異動し、それで責任は完全に削除されてしまう。
 年金など、まだかわいい問題。1千兆を越すとも言われる国の借金は、一体どうなるのだ。夕張市がどうのこうのというレベルではない。
 たぶん誰も責任を取らず、最後に伝家の宝刀ハイパーインフレで切り抜けるのか。
 まあ、いずれにせよ、赤城や松岡のような明らかな詐欺師が大臣になるような倫理のかけらもない国家である。国民が血を吐く思いで稼いだ金を、増税につぐ増税で巻き上げることを算段するより、国家公務員を全員解雇して、時給千円のパートや派遣でまかなうようにすればどうだ。
 少なくとも天下りなどと言う国家犯罪は絶対に許すべきではない。
 

何で鈴木さんが?

2007-06-30 10:48:27 | 事件の真相
フジテレビが2億円所得隠し 前報道局長913万円着服(朝日新聞) - goo ニュース

「何で鈴木さんが、解雇なんだよ。もっとごっそり銭使っている連中、いっぱいいるぜ」
「見せしめだろう。周りの連中、鈴木さんを嫌っていたからな」
「それにしても、社会の不正を暴く報道局がこれじゃ、CXは終わりだな」
「もうとっくに終わってるさ。悪いことはなんでもあるある放送局だからね」
「フジサンケイグループだもんな。言論機関としては、もっともレベルの低い」
「その代わり、社員の給料は高いぜ」
「下請けの奴隷たちは、過酷なギャラだけど」
「そういや、下請けの●●のAD、栄養失調で倒れたそうだ」
「あいつ、一ヶ月で徹夜が7回、休日ゼロで、うつ状態になって、飯が食えなくなったそうだよ。残業が130時間で、月給が12万円だものな。あれじゃあ死ぬよ」
「月収が鈴木さんの毎月の着服額の半分にも満たないなんて」
「いや、鈴木さんは、あの程度の金額じゃないよ。あの5倍は使ってるさ。CXの経理は、アホばっかりだから、ちょろまかすのは簡単なものさ」
「奴隷のADは餓死しかかっているのに、お台場は狂っているよ」

 というような世間話が、おいらの耳に届いてきたが。

社保庁の組織的詐欺

2007-06-19 08:14:58 | 事件の真相
「年金制度改革が争点に」首相、記録漏れを謝罪(読売新聞) - goo ニュース

 年金の記録漏れは、社保庁の組織的な詐欺なのでは。
 それ以外に考えられない。

 だいたい収入の記録がないと言うことはあり得ない。
 もしそんなことがあったとするなら、収入の不正流用である。
 つまり、組織的にポケットに入れていたと言うこと。
 その事実を隠蔽するために、記録を紛失したなどと、
 笑止な言い訳をしているだけ。
 何せ、おびただしい記録が消えているのだ。
 こんなことは、組織的詐欺を隠蔽するための社保庁のでっち上げに過ぎない。
 社保庁は、国家をバックとした、詐欺組織なのだ。
 それなら、膨大な記録が消失した理由が分かる。
 その金は、どこに消えたか。
 誰が得をしたのか。
 国家マフィア社保庁を、徹底的に追求すべし。

死刑でよいのかなあ

2007-05-25 17:05:09 | 事件の真相
少年への死刑の適用争点 差し戻し審始まる 光母子殺害(朝日新聞) - goo ニュース
「この元少年、死刑でよいのかなあ」
「当然死刑さ。それ以外に、何が考えられる?」
「むろん、酷い犯行だよ。でも、死刑は何のためにある刑なんだ?」
「そりゃ、犯罪に対する罰だよ。悪いことをすれば罰する。これが法治国家の当然のこと。殺人のように重い犯罪には、死刑を含む重罪があってしかるべきだ。この元少年は、死体にまで、さらに何のかかわりもない赤ん坊にまで手をかけて殺してしまったんだ。しかも反省をしていないんだぜ」
「で、死刑にして、どうなるんだ」
「被害者の気持ちが鎮まる」
「そうだよね、被害者感情を考えると、という判決文が、最近増え、死刑判決も増えてるよね。つまり、報復して満足するわけなんだ。昔の敵討ちと同じで。その介添えを裁判所がやってるわけだよね」
「まあ、そうともいえる」
「つまり、被害者は、加害者に強い殺意を持っているわけだ。自分では殺せないために、国家に殺してもらう」
「それは違う。こういう酷い犯人は死をもって償う以外に道はない。それによって、犯罪の抑止効果も出てくるってこと」
「犯罪の抑止効果になんてならないよ。殺人犯の多くは、捕まって死刑になるなんて考えないか、なってもいいから犯行に走るってのが普通だ。で、みんな心が病んでいる。ひどく病んでいる。だからこそ、殺人なんてとんでもないことをしでかすし、反省をできなかったりする。そういう人格の欠損した連中を、国家が抹殺することで、解決できるのだろうか。それは、国家が犯罪被害者への補償など、ロクにやってないことへの不満のガス抜きにしか過ぎないのではないか」
「まあ、いずれにせよ、嫌な事件さ。朝青龍は八百長だと言うし」
「ほんとに、井川は勝てないしなあ」
「朝青龍は引退で、プロレス転向かな」

知性と性犯罪

2007-05-20 13:42:50 | 事件の真相
「内定もらえる」と女子大生にわいせつ行為、大手行員逮捕(読売新聞) - goo ニュース
 知性というのは、少し病むと痴性になってしまう。社会的地位が高いにも関わらず、つい犯してしまう性犯罪。これはまさに病気。しかも治療の困難な病気。
 植草氏の裁判など、恥ずかしくてたまらないだろう。が、仕方が無いのだ。病気なのだ。
 この銀行員もはっきり言って病気。行員としては不適格。
 しかし、憎くは思えない。というより、そういう病んだこころのために生活を破綻させてしまう哀れな人格。やはり、変態バッジをつけて、街を歩くしかないのか。
 それにしても、そんな男が大銀行に就職できて、多くのまじめで勤勉な人間がフリーターでかろうじて生きている現実。困ったものだ。