goo blog サービス終了のお知らせ 

ブログ小説 過去の鳥

淡々と進む時間は、真っ青な心を飲み込む

八百長は相撲の文化

2011-02-03 07:23:18 | 朝青龍問題
放駒理事長「ファンにおわび」 八百長メール問題で会見(朝日新聞) - goo ニュース

 八百長が、何か途方もなく悪いことのように報道されているが、その語源となっている八百屋長兵衛の相手も相撲取り。江戸時代から、相撲は見世物で、八百長は当たり前に行われていた。なのに、いつの間にか国技と呼ぶようになって、スポーツだなどと言う連中も現れる始末。これはおかしい。
 相撲は見せものなのだ。神事などで行われる芸能と同じ。だからショーアップされて当然。塩を撒いたり、仕切りをしたり、まさにショー。あんなことをするスポーツはない。髪型も全員が一緒。外国人まで、あの髪型。森本ヒチョリは相撲取りになりたくてもなれない。
 ともかく、アナクロな芸能。
 千代白鵬が八百長をやったと言ってしまったようだが、その親方千代の富士も疑惑がうやむや。千代大海にも疑惑が。が、それはそれ。相撲は八百長があってこそ円満に成り立ってきた業界。国技だなんだと言わず、カミングアウトして、八百長ありの見世物なんだと開き直ればいいのに。
 とりあえず我慢ならないのは、琴欧州やバルトのちょんまげ姿。日本人としては我慢できない。

沈黙の「やくみつる」

2010-06-27 15:11:03 | 朝青龍問題
古市容疑者、阿武松部屋前で受領 琴光喜の350万、床山から(産経新聞) - goo ニュース

 朝青龍問題では、連日マスコミに登場して口角泡を飛ばしていたやくみつる。完全に沈黙している。何せ「役満」からつけたペンネーム。賭博への造詣が深く、賭博に関しては寛大。むしろ、朝青龍憎しだけで吠えていた、ちょっと低俗な男。と言われても仕方がないのでは。
 あの朝青龍の問題では、僕は一貫して朝青龍を擁護してきた。むろん、朝青龍に非はある。しかし、それに上回る実績があった。力士は強いことが命。それを否定するのはいかがなものか。

 で、琴光喜は追放されることに。しかし、そうなって戦々恐々としているのは相撲協会ではないか。もし解雇で、退職金を払ってもらえず、それを恨んだ彼がすべてをしゃべったら、相撲協会はえらいことになるかも。つまり、八百長をばらすことに。
 それにしても、やくみつる。いったいどうしたことか。

相撲協会は解散し新たな組織を

2010-06-23 07:02:21 | 朝青龍問題
相撲協会存続がけっぷち 公益法人に疑問符(産経新聞) - goo ニュース

 相撲は国技ではない。それは、このブログで再三述べてきたこと。関取の3分の1が外国人で、しかも番付トップはほとんど外国人。どこが国技なのだ。琴欧州にちょんまげなんて、どう考えてもおかしい。
 でもって、日本人トップの琴光喜がこんなザマ。なりふり構わず強い力士を求めたり、自分たちの利権をあさってきた退廃の極みの組織、相撲協会の問題が、一向に論じられてこなかった不可思議。
 あの朝青龍問題も、元凶を作ったのは相撲協会だった。それを、朝青龍ひとりの人間性で片づけ、追放してしまった相撲協会の理不尽。ぼくは納得がいかない。ということで、このブログで何度も批判してきた。

 さらに営利にあざとい相撲協会が公益法人として税などで優遇措置を受けているのももってのほか。がつがつと設け、財をなし、両国の国技館も借金なしで建てる財力。その上に胡坐をかく力士上がりの、ほとんどが中学卒業の学力しかない理事たち。別に学歴がどうのと言うわけではない。大きな組織を運営していく資質のない連中が、町内会の役員の感覚で運営していることに問題があるのだ。だって、こんな事態になって、理事連中はおろおろするだけで、まったく何もできないではないか。文科省での問答、まるでガキの使いにもなっていない。
 力士上がりの連中だけで理事会を運営するのは、どだい無理なのだ。
 相撲は人気のスポーツのひとつ。前近代的な町内会的組織は解散し、新たな近代的スポーツとして再出発すべき。
 それにしても、琴光喜、日本でもっとも長く続く旧家の、相撲好きな孫娘さんが、ファンだとか。心痛めて、また登校拒否にならなければいいが。
 

名古屋場所は中止すべき

2010-06-17 05:11:13 | 朝青龍問題
琴光喜いよいよ“土俵際” 部屋持ち親方らも賭博関与(夕刊フジ) - goo ニュース

 名古屋場所といえば、暴力団が最前列で観戦していたことでひと悶着あった場所。そして、野球とばくの発覚。親方も関与。60名以上が博打に関与した相撲協会。そんな組織に興行を許してよいのか。
 僕は中止すべきと思う。そのぐらいの痛みがなきゃ、相撲協会は反省しないし反省出来ない。
 今、仕分けで天下りの多い独立行政法人の存続が云々されているが、相撲協会はまさに相撲取りの天下り機関。相撲取に、組織を運営する能力があるわけがない。しかし、理事には、相撲取りしかなれない。そんな組織は、まっとうに機能しないのは当たり前ではないか。
 みんなで、名古屋場所中止を叫ぼう。そして、相撲協会の解散と、新しい相撲運営組織の設立を。
  

相撲協会の即時解散を

2010-06-16 08:23:06 | 朝青龍問題
緊急理事会、会見で武蔵川親方が謝罪(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 相撲協会は即刻解散し、健全なスポーツの団体として出直すべき。今の体制では、浄化など不可能。それは、誰もがわかっているはず。
 何度も言ってきたように、横綱大関をはじめ、上位陣を外国人が占め、国技を標榜するなんてナンセンスの極み。で、協会の理事を、元関取の既得権として牛耳り、透明性が保てるわけがない。保身のみが働き、隠ぺい出来るものはすべて隠す。そんな団体が相撲協会なのだ。
 今回の暴力団との関係。野球とばく。見つからなきゃダンマリの世界。
 先頃の大麻汚染も、他にもあった疑惑の関取や親方は完全に隠ぺいで幕引き。シゴキ殺人も、一件の立件だけでうやむや。八百長事件も、無気力相撲の指導だけで完全隠ぺい。絶対におかしい組織なのだ。
 なのに、相撲協会の即刻解散を求める声はあまりない。
 ということで、あえて相撲ファンとして、僕は相撲協会の解散と、相撲というスポーツの健全化を求める。
 

腐敗の牙城相撲協会2

2010-06-15 05:58:18 | 朝青龍問題
琴光喜は出場停止か、相撲協会が緊急理事会へ(読売新聞) - goo ニュース

 友人の石川君に言わせれば、相撲協会という組織そのものが腐敗の牙城であり、野球とばくやシゴキ殺人、大麻汚染、八百長相撲、暴力団との交際など、起きて当たり前だという。だいたい外国人ばかり寄せ集めて、国技だなんて、荒唐無稽も甚だしい。親方という利権をめぐる薄汚い組織。もはや解散以外に浄化出来ないほど、腐敗が進んでいる。利権で構築された組織そのものが、朝青龍の問題を引き起こしているのに、その反省すらなく、責任を朝青龍一人に押しつけ、敵前逃亡の相撲協会。第三者面した、やくみつるやなんやかんやの連中をひきこみ、朝青龍の追放に手を助けることで、厄払い。
 相撲協会は、利権団体としての財団法人資格を取り消さなければ、これからも浄化ははかれない。腐敗は進む。
 ということで、琴光喜ひとりがスケープゴートになって、めでたしめでたしで幕が引かれるのか。
 

腐敗の牙城相撲協会

2010-01-28 22:23:40 | 朝青龍問題
朝青龍、今度は逃げ切れない追放も 殴った相手は一般人!(夕刊フジ) - goo ニュース

 朝青龍が一般人を殴りけがを負わせ、窮地に追い込まれているという。僕の友人の石川史雄さんは、朝青龍を一貫して擁護してきた。この事件が起きても、擁護の余地があるのだろうか。
 電話をかけると、恐ろしい剣幕でまくしたててきた。

「朝青龍の問題を引き起こした原因は、外国人だらけの大相撲にしてしまった相撲協会にあるんだよ。だって、生活風習も文化もなんもかも違う連中を、ごっそり働かせて、国技だなんてうそぶいている組織、尋常じゃないよ。たとえば競輪は、日本国籍がなければ選手になれない。そりゃ、数人の選手が国際競輪だとか言って出場するケースもあるが、あくまでも余興のようなもの。ビッグレースは日本人だけで戦っている。
 だいたい外国人を入れようとする魂胆があさましい。各相撲部屋は、強い力士がいることで銭が入ってくる。しかし、強い力士を得ることは難しい。もっとも簡単でがっぽり儲かるのは外国人力士を部屋に入れること。国技もへちまもない。
 その周辺で、やくちょんぼだとか、内館なんだとか、えらそうなことを言って騒いでいるが、連中は元凶が相撲協会の体質にあることを言えない。おかしいではないか。僕は何度も言っているが、相撲が国技だなんてナンセンスだ。理事や親方たちがうまい汁を吸うための見世物興業。その見世物に加担している嫌悪感を、未明の西麻布で爆発させた朝青龍の気持ち、察するに余りある。
 こんなことでへこたれるな」

 相変わらずの石川さん。
 しかしねえ、朝青龍に本気で暴行を受けたりすれば、
 そりゃ、怖いだろうな。
 

角界大麻汚染はまだまだか?

2009-01-30 21:00:38 | 朝青龍問題
十両若麒麟、大麻所持容疑で逮捕 相撲界大麻汚染、日本人初(共同通信) - goo ニュース

 かわいそうな若麒麟。
 神奈川県警が別人の容疑で乗り込んでいったら、たまたまこの男がいて、
 目の前に大麻があったというお粗末。
 蛭子さんが、昔、麻雀賭博で捕まった状況に似ている。目の前に大麻があり、男がいる、という状況では、警視庁の管轄まで出張してきた神奈川県警としても逮捕しないわけにはいかないのだ。
 
 相撲協会としては、大麻汚染は外国人力士だけの問題ということで、手打ちにするつもりだったのに。
 むろん、日本人力士や、噂になっている怪しい親方などが、大麻を吸っていたことは把握していたはず。それでもうやむやにして、八百長の件と同様にしらを切りとおすつもりだった。また、政界財界のつてで、完全にもみ消すつもりだった。
 それを、頓馬な若麒麟、神奈川県警の下っ端に捕まってしまったから、もうどうすることもできない。あとは、相撲協会としても、幕内力士や親方も含め、暴露してしまう勇気があるか問われている。

 でもやはり、幕をひきうやむやにするのだろうな。Tとかいう親方やあの力士は、今は肝を冷やしているのか。
 朝青龍のガッツポーズに因縁をつけるようなアナクロな組織。八百長も徹底的に隠ぺいし、日本人大麻汚染力士を隠してきた悪辣な相撲協会。俺は即刻解散すべきだと思う。

 と、友人の石川さんの剣幕は、相変わらずすさまじい。

相撲協会に品格はあるのか

2009-01-30 11:14:38 | 朝青龍問題
朝青龍を高砂親方が厳重注意へ(日刊スポーツ) - goo ニュース

 友人の石川史雄さんは、朝青龍の問題になると鼻息が荒くなる。彼に言わせれば、土俵でガッツポーズ、おおいにやるべきというのだ。

「だいたい、喜びを表面に出さないスポーツなんてスポーツじゃないよ。勝てば歓喜に興奮する。それが真のスポーツさ。
 だがね、もともと相撲は見世物。神様を楽しませる勝負事だったんだ。ところが、今の大相撲なんて、外国人だらけで堕落し、とても国技なんて代物じゃなくなっている。それを国技だとか、品格がどうのこうの言うのはおかしい。今場所だって朝青龍のおかげで、大いに盛り上がったではないか。彼がいなきゃ、閑古鳥が鳴いてたぜ。
 のどもと過ぎると、この変節。相撲協会の堕落した理事どもは、朝青龍の苦しみと優勝の喜びを全く理解しようとしない。おかしいよ。
 朝青龍は日本人じゃないんだ。モンゴル人だぜ。サッカーでゴールしたとき、抱きあい飛び上がって喜ぶように、相撲だって喜んでいいではないか。相撲協会は、朝青龍の勝負にかける執念を無視し、旧来の価値観でくさす。そんなことで相撲の発展なんてありえない。
 相撲協会を私物化した北の湖を長年理事長におき、NHKを完全に私物化した醜悪極まりない人間を横綱審議委員のトップに据える堕落の極みの団体。それを救って奮闘した朝青龍に、ねぎらう言葉を一言もかけずに、何と言う腐りきった日本人のエゴ。俺はますます相撲協会の解散を強く願うね。あの八百長問題のもみ消しだって、あまりにも醜いし」

 いやはや、石川さんの剣幕は凄い。
 まあ、彼のいうことにも一理はあるような気がするが。

朝青龍に沈黙の姑息

2009-01-21 23:13:44 | 朝青龍問題
朝青龍11勝全勝で単独首位 白鵬は1敗堅持(共同通信) - goo ニュース

 朝青龍が活躍している。で、また、友人の石川史雄さんから電話がかかってきた。
「やっぱり、朝青龍、大活躍だね。なんだか気分がいいや」
「そういや、石川さんは朝青龍のファンでしたよね」
「ファンではなく、朝青龍を悪く言う連中のアンチファンだよ。あの心臓病で倒れたばあさんとか、やくチョンボとかいう漫画家の言ってることが、気にくわなかったんだ」
「やくみつるでしょう」
「どっちでもいいよ。それにきっこの日記とかいうのでも、朝青龍をみそ糞に言っていたじゃない。それが、勝てば完全に沈黙だもんね。ほんとにあさましい」
「石川さん、きっこの日記なんて、目を通してんの?」
「たまにね」
「そんなのに目を通すなら、僕のブログも読んでよ」
「あれ、まだ書いてたの?」
「うん、ちょっと最近ペースが落ちているけど、毎日けっこうなアクセスがあるんだよね」
「まだ、ブログ小説過去の鳥とかいうやつ?」
「そう。過去の鳥」
「佐渡では、過去の鳥が困ったことだよね」
「困ったこと? なんですか」
「トキをカラスが追っかけたりしてるんだよ」
「カラスがトキを?」
「そう、カラスにしてみりゃ、トキは新参者だからね、追っ払うのは当り前さ。トキはもう過去の鳥。で、外国からやってきた相撲取りに、横綱の座を奪われると、カラスのような連中が騒ぎだすて寸法」
「きっこの日記もカラスですか」
「カラスというより、ドバトかもしれない」
「ドバトはカワラバトだから、外国産」
「植物も、帰化植物が強いからねえ、都市のような環境では」

 というようなことで、なんだかわからない会話に。
 そんなこんなで、朝青龍には優勝をねらってほしいが。