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ブログ小説 過去の鳥

淡々と進む時間は、真っ青な心を飲み込む

うがいの根拠

2009-10-04 08:07:32 | 不健康のすすめ
「新型インフル」は空騒ぎ 根拠のある危機管理を! 【インタビュー】外岡立人氏(医学博士・前小樽市保健所長)(ファクタ) - goo ニュース

 うがいに根拠がないことは、なんとなく素人でも感じる。
 喉の粘膜にウイルスが付着するという状況は想像しにくい。リアリティがないのだ。せいぜい喉に付着するのはエヘンムシ程度。
 だって、人は鼻で呼吸をする。感染者の咳やくしゃみの飛沫は、のどに付着するということは考えにくい。口を常に開けている人間ならいざ知らず。
 仮に付着していても、うがいをするまでに粘膜から体内へ。
 
 しかし、それにしても、大したインフルエンザでもないのに、新型というだけでこの騒ぎは何だ。毎年の季節性インフルエンザでは、もっと多くの死者が出ているし、感染しての妊婦のリスクは風疹などの方が大きいのでは。死者はたったの20人程度。その多くは既往症のあるひと。
 それに、年齢の高い場合、感染率も低くなる。ほとんど騒ぐほどのことはないし、早くかかって免疫を作っておいた方がいいのかも。
 ともかく死者はまだ二桁。それに比べ、自殺者は年間3万人を超えている。自殺者の数の方が、はるかに深刻な問題。なのに3万人の問題には手がつかない現状。

 うがいはやめよう。
 それよりも、早くインフルエンザに罹り、免疫を作っておこう。
 
 なんて言うと、どこかの誰かから文句を言われそうだが。

 今日は久々の休日。天気もよさそうだし、横浜市内の田園風景の中をサイクリングにでもと考えている。


 

うるうる花粉症

2007-04-08 10:50:03 | 不健康のすすめ
 いま浸っている花粉症の快感
 ああ、くしゃみをこらえる
 じっとこらえる
 むずがゆい鼻の奥
 
 アレルゲンはスギ花粉ではない、と思う
 スギはもう過ぎたはず
 得体の知れない花粉が
 鼻を襲う

 毎年4月末から5月にかけてうるうる
 鼻水ずるずる

 これがたまらない快感
 ボウーっとする頭
 今は仕事の手を休め、鼻水を取り除き
 パソコンのキーボードを

 頭は膜がかかったよう
 冴えない
 これで無理をして仕事を続けると
 頭はますます狂気を帯びていく
 支離滅裂な文に
 胡椒と食塩をふりかけバリバリ

 で、前頭葉に腫瘍が出来て
 ますます言語が乱れていく
 おいらは片足を風呂桶の中につけて
 くしゃみをこらえる
 鼻水をすする

 ハークション

未成年の喫煙なんて

2007-03-29 03:28:20 | 不健康のすすめ
加護サイト閉鎖ファンも見放す(日刊スポーツ) - goo ニュース
 未成年がタバコを吸うのは、ある意味仕方がない。
 善悪の判断が十分についていないのだから。
 それに、面白半分、好奇心などでタバコに手を伸ばすのは、ごく自然のこと。それを、さも重大な非行かのように扱うのは変。

 問題なのは、ある程度善悪の判断のつく大人なのに、タバコを吸っている連中。そういう連中こそ非難されるべき。
 タバコを吸えば、確実に早く死ぬ。
 若くして肺がんで死んだ連中は、ほぼみんな喫煙者。本人だけならまだいいが、副流煙とか言うのは周りにまで健康被害をもたらす。そんなことの理解できない大人こそ、徹底的に叩かれなければならない。

 未成年の喫煙をとやかく言うのは、本当に解せない。そどんなことで一生を棒に振るなんて、もっと解せない。
 成人して吸う愚は許されないことだが。

不健康のすすめ 「過重労働」

2007-03-12 22:39:35 | 不健康のすすめ
 最近は、健康ばやり。
 が、世の中には健康を維持したい人ばかりではない。中には不健康になりたいと願っている人がいるのでは。
 不健康で、早く死ねば、わずらわしい世間から開放される。借金のある人は、生命保険で解消できる。もっと哲学的理由で不健康を夢見る人がいてもおかしくない。さまざまな事情があって、健康を損ないたいと願ったり、あわよくば命を落とすことができたり。
 そんな読者のために、不健康のすすめを書き綴ってみようと思う。むろん、健康になりたいと願う人は、読むのをパスしていただきたい。ただし、反面教師としていただくなら、読んでもらっても差し支えないが。

 まず、過重労働。これは健康によくない。
 例えばおいら。今は仕事が少ないから、過重労働をしたくてもできない。これはこれでつらいことだが、仕事の多すぎた時代もあった。そうバブルの頃、8月のお盆明けから12月31日まで一日も休みが取れず、しかも徹夜はしょっちゅうという年があったのだ。その頃は、まだ若く、心身ともにタフだったが、それでもさすがに身体が参ってしまった。
 これは奥谷禮子が言うように自己管理の問題である。身体が不調だと感じれば、休めばいい。そういうものだ。しかし仕事の内容によっては休めない状況もある。そんなとき、仕事にまい進する以外にない。その結果、肉体はぼろぼろに。
 過重労働の場合、うまくいけば労災認定が可能である。心不全、くも膜下出血、うつ病など、様々な病を得ることができるから、借金をチャラにしたいような場合はよい方法。

 過重労働の目安は、基本的に個人によって違う。が、誰でも一ヶ月に残業100時間を超えると、かなりきつい状況になる。心身の弱めの方は、その状態が一定期間続くと、病気になることができる。
 働きすぎて身体を壊す。というのは、日本では深刻に受け止められていなかった。が、最近は裁判となって争われることも。過重労働で病気になれば、ときとして莫大な補償を得られたりする。これは働きたくない人にはよい方法なのである。
 で、働きたくない人が、過重労働をするかという問題。これはまた別問題。

 ということで、健康を害したい方は、この働きすぎがおすすめ。