先日はシマノ鈴鹿を例にパワーデータや走り方についてお話ししたのですが。
今回は前の日曜日に行われた、けいはんなサイクルロードレースのデータ。
下手だな〜・・・
前回、偉そうにできる限り集団の前でスピード変化をつけずに走りましょうと言っていたのに、ちょっと見にくいですが、下のグラフを見ると青いパワーのグラフ線が各周で2回大きく高く伸びている。
けいはんなサイクルロードレースのコースは1周約2.4kmほどで上のGPSデータを見れば分かる通り、上から見ると長方形で右下のコーナーの少し左側がスタートフィニッシュととなり、左回りで右下の直角コーナーが第1コーナー、その上が第2コーナー、左上が第3コーナーで、バックストレート途中からダラダラと登り始め、緩やかなコーナーの途中でピークを迎える。4コーナーは下りながらの直角コーナでフィニッシュまで下りとなる。
勝負所はバックストレートの途中から始まる登りなのだが、ここは最終周回以外は、300〜400Wぐらいで均等にパワーを出しており、自分自身でケイデンス共にコントロールできているが、大きくグラフが尖っている2本は、1本は第1コーナーの立ち上がり、もう一本は第2コーナーの立ち上がり。
集団の前方で上手くスピードを殺さずにコーナーを抜ける事が出来ず、インターバルがかかり、9周回で計18回。すの都度630〜710Wの出力を出させられている。
9回のちょっとした登りと合わせて、まあ地味に脚にくるわな
それにしてもレース全体で平均パワーが241W、最大パワー708W、平均心拍数160bpm、
最大心拍数174bpm、平均ケイデンス83rpm。
これだけ見てもオヤジにとってはキツかった事が分かるのですが、最終周回の3分12秒間は、
平均パワー287Wで平均速度が44.7km。
そりゃキツいは