ささやかなJUNKER

手に入れたデジタルアイテムやジャンクPCなどを紹介したいと思います。
しかし最近はジャンクとはご無沙汰です。

"ささやかなJUNKER"氏、「妖庵夜話」を読む。

2014-12-06 17:15:22 | Novels
ささやかなJUNKER氏は、榎田ユウリの「妖庵夜話 その探偵、人にあらず」を読んだ。
突如発見された「妖怪」のDNA。
それを持つ存在は「妖人」と呼ばれる。お茶室「妖庵」の主、洗足伊織は、明晰な頭脳を持つ隻眼の美青年。
口が悪くヒネクレ気味だが、人間と妖人を見分けることができる。
その力を頼られ、警察から捜査協力の要請が。
今日のお客は、警視庁妖人対策本部、略して“Y対”の新人刑事、脇坂。
彼に「アブラトリ」という妖怪が絡む、女子大生殺人事件について相談され…。

なかなか面白かった。
人間と新たに判明した妖人という世界設定で、個性的な登場人物と会話が魅力的な作品である。
シリーズの第一弾ということで、登場人物を描くのに多く使い、事件そのものはそれほど複雑でもない。
これからに期待できそうなので、氏は次も読むことにしたらしい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿