"ささやかなJUNKER"氏、「刑事物語」を視聴する。

ささやかなJUNKER氏は、1982年の映画「刑事物語」を久しぶりに視聴した。
ガサ入れ失敗のとばっちりを受けて、博多署からの転属を命じられた刑事の片山元は、知り合った聾唖の風俗嬢・ひさ子の身柄を引き取り、静岡へと向かう。
南沼津署に赴任した彼は、そこで連続殺人事件の捜査に加わる事に。
ボサボサの長髪に膝の抜けたズボンと、冴えない姿の片山ではあったが、実は中国拳法・蟷螂拳の使い手だった!

ご存じかどうか、わからないが、武田鉄矢主演の刑事映画である。
当時の世相や風景が写る画面は、オジサンの氏にとっては、何だか懐かしい。
ストーリーはベタであり、お決まりの日本の娯楽映画のパターンなのであるが、最後まで見入って感動してしまうのである。
エンディングの吉田拓郎唄う「唇をかみしめて」はやはり名曲であるなぁ。
昨今の大人の事情でTV放映されることはないようなので、DVDで見ることしかできないらしい。
秀作である。