ささやかなJUNKER

手に入れたデジタルアイテムやジャンクPCなどを紹介したいと思います。
しかし最近はジャンクとはご無沙汰です。

"ささやかなJUNKER"氏、「路地裏のあやかしたち」を読む。

2015-04-19 10:22:52 | Novels
ささやかなJUNKER氏は、行田尚希の「路地裏のあやかしたち―綾櫛横丁加納表具店」を読んだ。
高校生の小幡洸之介は、画家である父の作品が夜になると動き出すという怪奇現象に悩まされていた。
「そうした事件を解決してくれる場所がある」と耳にして訪ねると、そこはいかにも怪しげな日本家屋。
意を決して中へ入った洸之介が目にしたのは、驚くような光景だった。
そして彼は、加納環と名乗る、若く美しい女表具師と出会う―。
人間と妖怪が織りなす、ほろ苦くも微笑ましい、どこか懐かしい不思議な物語。
第19回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞作。

レーベルから言うとライトノベルであり、最近のライトノベルにはなかなか優れものもあるので、この作品はどうだろうかと思った読んでみた。
結論から言うと期待はずれである。
ライトノベルとしても、いかがなものか・・・。
表具師を扱うという着眼点はいいのだが、肝心の人物描写も甘く、学生の習作レベルである。
ストーリーももっと面白く出来そうな題材なのに、全く面白くない。
うーん、2作目も買ったが、どうしよう・・・・。


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