吉宗&ぶーくん

フレンチブルドックの吉宗くんとその家来のぶーくんの日記

延命せませんの誓約書にサイン

2019年11月16日 | 介護
昨日は、主治医さんと話し合いがありました。
旦那は休みが取れなくて、中抜けする形になったので
わたしが、時間に合わせて旦那を拾ってから病院へ


容態は安定しているとのこと(すごい生命力です)
たしかに、目玉が中央に戻ってきてました。
脳梗塞が広範囲にあるので、言語は戻りませんが
ああああああああああ
とか
うううううううううううう
とか
いい感じのボリュームで声は出るようです(よって、6人部屋から2人部屋に移動されてました)


ただ、脳梗塞があるため、いつ急変するかわからないという状況は変わらず
しかしながら、
血液をサラサラにする薬を投与しているので、脳梗塞がよくはならないが、ひどくなるスピードは遅いとのこと
血液サラサラ薬は、鼻にチューブをいれて投与してます。


それらを踏まえまして


主治医さんの話は、
1・入院当時よりはよくなっているが、入院前よりよくなることは無い
2・万が一のことがあった時には、口頭では延命しないと言うことになってますが、立会人を入れての書類へのサインをお願いしたい。
3・退院したとして、以前のように家ではむずかしい
4・脳梗塞があるので、泊りのデイは無理
5・胃瘻ができれば、血液サラサラの薬の投与はできるが、在宅で鼻のチューブは難しい
6・施設にいれるほうが、本当はよい


以上が大まかなお話です


で、
1、これはもとより期待してない
2、サインしてきました
3、話し合いが必要
4、話し合いが必要
5、おばばは胃癌で3分の2の胃を摘出しているので、帝京大学で無理だと判断されてます
6、経済的に無理、もとよりできていればとっくに入所してもらってます。


問題は、血液サラサラ薬をどうするか
鼻のチューブをいれたままで在宅が可能になる方法をこれからも、おばばの退院まで話を続けないといけないようです。


ただ、ここのケースワーカーさんは
よくシステムをわかっているので、たすかります。


ただ、システムをわからずに
制度があることは知ってる程度で、私たちに伝えてくれるスタッフの方が居て(もちろん悪気はないですが、もう少し勉強していただきたい)
先日も、高額医療の入院の場合は月2万~3万になる制度があるので、
区役所に行ってきて申請してくださいと言われて行ってきました。


後期高齢者の窓口は非常に混んでいて、
やっと順番が来たと思ったら、その制度は
「一人暮らしや高齢者のみの家庭」
「生活保護者」
のみに、つかえる制度だとのこと
我が家のように、息子夫婦と同居の場合は、使えません。
てか、家族構成は何度も病院に聞かれていて
ほぼ、毎日二人で夜に行ってます。
この制度が使えないことは明確です。
ただでさえ、疲れているのに、どっと疲れました…


で、病院へ行くと
おばばのベッドのわきにメモがあり
「限度額適用認定をうけてください」と、貼ってあり


ぶっちゃけ
まだ言うかっ!!って、ちょっとハラが経ちましたが、(家族の負担を考えて言ってくださってるわけですからがまんです)
旦那に、ナースステーションで説明をしてきてと伝えました。


話は戻りますが、
もう少し、入院がひつようということで
退院まで、しばらく話合いをしてどういうふうにすれば自宅で受け入れが可能か模索していくとになりました。


旦那は、仕事の中抜けになるので
旦那を会社に落としてから、帰宅。


すると、
おじじは・・・・
「道は混んでいたか?」
しか、聞いてこない。


私が、説明するのは面倒なので、旦那が帰ってきたら旦那から説明させようと思ったら


旦那が帰ってくる前に、寝ちまいやがりました!




そして、今朝・・・




だんなが、おじじに


旦那「おばばは、すこしはよくなったようだ」
旦那「前のようにはいかないが、話をかけると反応もする」


と、だけ伝えてました




するとおじじが私に向かって
おじじ「もう、寿命なんだしょうがない」


と、勝手に死亡フラグ!!


いやまてまてまてまて


おじじもクソだが、旦那もクソだ
なんだ、その説明は!!


おじじもすっかり、おばばが数日で逝っちゃう感覚になっとるじゃないか!


おじじには、しっかり現実を受け止めてもらはないといけないので


私「おばばの生命力はすごいよ」
おじじ「ここまで頑張ったからな、もう充分だよ」
私「いやいやいや、むしろ、帰ってくる可能性が高くなったよ」
おじじ「え!」
私「脳梗塞は相変わらずで言語は失ったけど、いい感じで声もでる」
私「ただ、今まで通り週2回のお泊りはできなくなる」
おじじ「・・・・・」
私「先生は、自宅では難しいから施設がいいと言っている」
おじじ「・・・」
私「我が家にはそんなお金はありません、家で看る以外の選択技はないんです」
おじじ「そっか・・・」
おじじ「いつまで、苦労をかけさせればいいんだろうな・・・」




いやいやいやいや


お前もだよ!


私は、そいういう態度に毎日イライラさせられてる。


現実を見たくないのは全員そうなんだよ。


疲れただのといって、
結局、入院初日に一度だけ病院に行っただけで、もう行こうとしない。
仕事が終わってから行っているこっちの身にもなれ


私の両親からすると
お前は本当に甘えすぎなんだよ
イライラする


と、心の中では
ホワイトアウトしそうなほどふぶいていたが


私「どちらにしても、病院にいられるのは最長で3ヶ月」
私「とにかく協力してやっていくしかないから」


おじじ「俺はもうだめだ、昨日のことも忘れてしまうから」


胃がキリキリ
腹がチクチクする!!




もう、何も言いたくなくなって、話をやめて二階に上がると
旦那「おじじ、ショック受けてた?」




私「あ”あ”あ”あ”?!」
私「本来なら、お前がちゃんと説明するところだろ!」


私の形相がそうとうになっていたようで


旦那「ごめん」
と、一言、言って無駄口をやめました。


コメント
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