吉宗&ぶーくん

フレンチブルドックの吉宗くんとその家来のぶーくんの日記

入院の説明と申し込みをしてきました。

2020年06月30日 | 介護
先週、世帯分離の手続きをして非課税証明を出してもらいまして、さらに「健康保険限度額適用・標準負担減額認定証」を発行していただくのですが、発行できるのが申請月の翌月じゃないと発行できないとのこと。
仕方がないので明日、区役所に行ってきます。


病院ですが、都内(23区)ですが実にのどかな場所にありました。


面接時間までちょっとあったので待合室で座って待っていると
外来はほとんどいない様に見えました。


基本は「包括ケア病院」ということのようです。


車いすかストレッチャーの方を見かけるので、おばば同様介護認定5くらいの人が多いように思います。


二年前に一度入所した老健はリハビリを主な目的ですが、ここは終焉を待つのが目的なのかな?と、不謹慎ながら思いました。


入院中の説明の時に、老健は何かあれば救急車で他病院へ搬送するのですが(実際、おばばは搬送されました)
この病院では救急車を呼ぶことはありません。とのことでした。


話を聞いていろいろと勉強になったのが
「入院には期限があります」


という話で、おばばの姉さんが3ヶ月ごとに病院を変わっていたことを覚えていたので3ヶ月ですか?ときいたところ


3ヶ月と6ヶ月があり、ケースバイケースだとのこと。
おばばに関してですが大きな分かれ道が
医療活動の有無が分かれ目になるらしく、胃ろうなら3ヶ月、CVポートなら6ヶ月ということで6ヶ月コースです。
ただ、6ヶ月後には次を探して転院しないといけない。


料金については
いくつかの項目に分かれていて医療+食費+パジャマ(おむつ)+アメニティーが加算され月額料金になります。
標準負担額減額認定証はそのうちの医療にのみ適応されてます。


なので他の病院との違いはパジャマなどで、この病院はかなりお安いレベルらしいです。


おばばの場合は食事はいらないので医療+パジャマ+アメニティが加算された金額になります。
パジャマ(おむつ)が結構な高額だな~という印象をうけました。


ただおむつも、ⅠとⅡパターンがあっておばばはうろうパックをつなげているので、お安いコースかとおもいますが、うろうパックを外す可能性もあるとのことでした。


あと、病院ということで差額ベッドというのがあるらしく上記の金額+差額ベッド代になります。


差額のない一般をお願いしてきました。




スケジュールはベッドが空いたら今入院中の大学病院と連携してくれて退院を見極めるそうです。




おじじにはちゃんと現実を知ってもらいたくて
旦那から説明してもらいました。





おじじが
「俺の考えだと3ヶ月はもたないだろう」


「・・・・」


実はCVポートを入れた時もそんなことを言っていて
短絡的な考えにちょっとキレ・・・あきれてました。


結局あれから2年は経ってますからね


あの時も、点滴だけで8年間生きた人がいると説明しても「そんなことはない」「もうダメだろう」
と、そんなことばかり言ってまして


今回もそんな感じでした。


さすがにイラっとしたので、
「前回も楽観視して結局2年以上でしょ?」
「介護は先がみえないんだから、今後を見据えて覚悟をしないといけない」
「〇〇(旦那の名前)もそうだけど、親子で考えが甘いというか緩いよ」


と、ちょっと強めに言っちゃいました・・・
                                                                                                                                                                                                                  なんだか他人事なんだよな~




他人なのは私だって!
                           




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おばばのこと

2020年06月26日 | 介護
大学病院のケースワーカーさんとの面談がありました。


入退院の間隔が狭くなって、そのたびに救急搬送といういのは家族の負担がかなり大きいです。
在宅ではもう難しいのではないかとのこと。


おばばが家にいれば、自動で動くベッドのおかけで体交はしないのですが、吸引は深夜なども行うのでちょっと大変です。
昼も夜も関係ないので、騒がしくなることもあったり精神的に落ち着かない。
最近だと月1で入院なのでそれが本当にしんどいです。


ケースワーカーさんはもう自宅は無理でしょうということで、今かかっている金額に近い(在宅でも毎日看護師さんをよんでるので結構高い)ところを探してくれましたが、それでもこちらの生活に支障があるレベルの金額でした。ただ、非課税のかぞくであれば優遇措置があるということ。
優遇措置を使えば、ギリギリこちらの生活も維持できる金額になります。


今は旦那が世帯主になっていておじじとおばばは扶養家族になってますが、それを分けておじじが世帯主でおばばが扶養、もう一つは旦那が世帯主で私が非扶養にします。
そうするとおじじは国民年金だけが収入となり非課税となり、その証明書を申請書と共に添付すると入所のための審査が受けられるとのこと。
ただ、昨日世帯分離の手続きをしましたが、データが反映されるのは7月1日なのだそうだ。
よって、申請できるのは7月1日以降になります。
その前に、来週の月曜日にその病院に話を聞きに行きます。(都内になります)




その話を旦那がおじじにしたところ
「今更そんなところに入れても仕方がないだろう」とのこと




イライラするわ・・・・


だったらどうするだよ!
家で見ても、介護センターの月額使用料とその施設の金額が近いものとして、
自宅だと色々大変なうえに、緊急入院となったとき、私や旦那が仕事の時はおじじが付き添わないといけないでしょ!
いままで、うまい具合に旦那か私が休みの日にあたっていたからなんとかなっていた。
そもそも、緊急入院となったときにおじじはなんにもしてないでしょ!
(見舞いにも絶対に行かない)


どうやら病院=治す
おばばはどうせ治らないだろう
治らないなら病院につれていくのはもったいない
という思考のようで


そういうことじゃない、治ることはもうないしただゆっくりと悪化していくだけだよ
入院するのは、見殺しにはできないからで積極的な延命ではないが、家族の義務として”生きている”のだからそれをサポートすることが=入院だよ。
と、言っても
どうせ治らないのに病院へ行っても無駄だという答えが帰ってくる


家にいても、一日2回看護師さんとヘルパーさんに来てもらって、24時間の急変に対応してもらったりしてますが、それは”生きるため”のサポートが必要だからしているだけ。


その行為を自宅でするか病院でするかの違いでかかる費用もほぼ同じ、それなら緊急入院というイレギュラーな出費も家族の体力の消費も削減できる。


それをいくら言っても理解しない。


だから、平気で
家のひさしが少し壊れてきていてどうしたもんかと思ったら
おじじが、業者を呼んで直してくれと言われても、おばばにかかる毎月の費用がかなりしんどく、2018年からの医療費はもう数百万です・・・


それで旦那が今はそんなお金がないと答えたら
ローンで家を直せばいいとかいいだして


まじで殴りたいとか思っちゃいました・・・・




おばばが元気なころ、病気にならなくてもったいないからとおばばがじじとばばの生命保険を解約してしまい、その後おじじは心筋梗塞、おばばは胃癌、大腸がん、水頭症、そしていまにいたるのですが、安易に保険を解約したことでその後は保険に加入できず・・・


本当にね・・・つくづく思うのは保険は常に見直して1本でいいから入ってほしい
自分の為じゃなくて家族のためにね!!←切実


コメント (2)
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おばばが入院しました。

2020年06月14日 | 介護
おばばが入院しました。
5月30日に大学病院を退院したばかりでしたが、6月10日また入院となりました。
30日に退院して、いままで使っていたショートステイをしての入浴というやり方を見直すということで退院してから2度ほど施設の方とケアマネさんと協議をしました。
6月10日から新しい体制をスタートさせる予定でした。
午前に看護師さん、夕方にヘルパーさんの一日二回体制
月に2回の先生による往診と週一回の訪問入浴とすることになり、
10日は訪問入浴とヘルパーさんの会社との契約書の取り交わしをする予定でした。


看護師さんが11時30分に来てくれて、私が休みの時は看護師さんが帰った後におじじとご飯を食べますが、この日は2時に入浴とその前に契約をしないといけないので、看護師さんには申し訳ないと思いつつ冷やし中華の準備を始めました。
冷やし中華の上にのせる具を皿にもって、さて麺をゆでようかと思った時に、看護師さんがちょっと様子がおかしいです。ということで、介護施設と連携している診療所と連絡をやりとした結果、救急で連れていきましょうということになった。


協同病院は難しいということで、大学病院へ連絡すると受け入れできるということで看護師さんが救急車を呼んでくれました。


私も急いで準備をして、救急隊と共に救急車に乗って病院へ。




救急車の要請の時、近くの消防署はすべてで払っているということで離れたところの消防署から来ることになりました。

救急とかだと処置中がものすごい時間がかかるんですよね。
前は、不安で心配で待っている時間がハラハラしていましたが、さすがに慣れてしまって
誤嚥性肺炎か、感染症のどっちかだろうな~と、落ち着いて待つことができるようになりました。


救急車の中でも、看護師さんからの質問でも入院歴を聞かれるのですが、これがまた多すぎて順番とか時期とかわからなくなるので
エクセルで表を作ってあるので、それを忘れずプリントoutしてもってきたので、救急隊さんや看護師さんが助かりますと言ってましたw
2018年のCVポートにしたことからはじめて、入院退院の文字がずら~っと並んでいるのをみて、あらためてしんどいな~と思ってしまった次第。


応急処置室の前に座っていると
来るわ来るわ!
次々と搬送されてきて、気が付くと後から搬送された方が処置が終わってどんどん病棟へ向かっていく・・・


緊急度だと思うので、おばばは後回しになったんでしょうね。


結局、終わったのは6時間後でした。


こちらの病院、個室の金額が半端ない、なのでできれば大部屋、しかも差額ベッド無しでと思うが
最初に説明を受けたところは4人部屋で5000円の差額の部屋になりますとのこと。
それは致し方ないのであきらめて差額ベッドがかからないベッドが空いたら移動してもらうようにお願いしました。


ところが、次に説明を受けたときは
差額22000円の部屋になりますとのこと・・・・


旦那にも残念なお知らせですということで22000円の事をlineで伝えると、「マジ残念」ということが帰ってきましたw


消費税だけで2200円だよ・・・と、思っていると


またもや、看護師さんがやってきて、やっぱり5000円が空きました!といわれ、何度も気持ちが上がったり下がったりしておりました。

先生に説明を受けましたところ


肺炎もありますが、今回は感染症の疑いがたかいとのこと。


入院の手続きとベッド周りに必要なものをセットして、おばばに「また来るね」と、声をかけましたが私の事はわからなくなっているので「ぼんやりと私を見てるだけでした」




お昼も食べず、かといって救急処置しつからいつ呼ばれるかわからないからお茶も買いにいけず、ひたすらのどの渇きにも耐えておりました。
なので、帰り際に菓子パンとオレンジジュースを買って帰ると


玄関先でおじじが
「昼は適当にたべたけど、夜は食べずに待っていたから」とのこと・・・・


え~~~~~~、もうくたびれちゃたんだけど・・・
丁重に「つかれちゃったから適当に食べてもらっていい」と言ったら
「そうか」と言ってました・・・


さらに、そのあとの言葉が
「俺も疲れちゃったよ」


って!!
何に疲れた???
なんにもしてないでしょ!


おばばが入院しても、おじじは一切ノータッチで入院準備すら手伝わず椅子に座ってテレビ見てるし!


何に疲れたんだよ!!


めっちゃ、ムカムカしたが何を言っても仕方がないのでバタンキューって感じで横になりました。


ちなみに、冷やし中華は翌日の朝食にしたら
「冷やし中華は朝食べてもうまいな~」とのこと、
よほど冷やし中華が食べたかったのかもしれません。

入院した日は、入院手続きはできましたが金庫が閉まってしまったとうことで、保証金を預けることができず昨日(13日)に病院へ行って支払ってきました。
そして、先生からの説明があり感染症とのことでした。
2年以上もCVポートからの点滴をして、尿管を入れっぱなしですからこれはもう仕方のないことなんですよね。


来週は、今後の介護方針を大学病院のカウンセラーの方とする予定です。





介護はいつが終わりになるのかわからないのが本人も家族もしんどいです。

コメント (2)
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介護方針を改正しました

2020年06月07日 | 介護
おばばは無事に退院したのですが、
やっぱり速攻、退院させられましたw
以前は2週間~4週間は当たり前で下手すると2ヶ月入院とかだったのですが、ベッドを開けておきたいのでしょうかね、速攻退院ですw
ここの大学病院は、緊急入院だと基本、初日から下手すると3日間くらいは個室になってしまい、モーレツな差額ベッド代がかかります。
(寝たきりだから絶対に使わないシャワートイレ完備)
ところが今回は、緊急入院の場合はグレーゾーンということで一旦個室に入るがその差額ベッド代は免除になるとのことでした。
旦那と「よかったぁ~」と喜んでいたのですが
退院手続きをすませて帰宅した後、ぐったりしながら明細を見ると
差額ベッド代24200円・・・・
え?差額ベッドガッツリ入っている・・・
で、旦那が電話すると計算間違えです。ご返金します。
とうことで、再度病院へ行って返してもらいました。



ほぼ月一ペースの入院とコロナ対策のため、介護方法の見直しをしました。
さすがに、お泊りは無理だろうということで
唯一の心のよりどころだったショートスティはなくなりました。
看護師さんとヘルパーさんが交互に入ってもらい、二週に一度の往診、そしてお風呂カーでの入浴となりました。
夜は絶好調に雄たけびが聞こえます。
すごい声がでるんですよね。
点滴って本当にすごい・・・

先日、姉が母のところに行ってlineのテレビ電話でつなげてくれました。
母は常に鼻にチューブを突っ込んで酸素を送ってます。
最近は荷物を送る時は、おばばの点滴の入っていた段ボールを使ってます(ものすごい分厚くて丈夫な段ボールです)
姉がそれをみて「かなり高カロリーな点滴だね」と言っておりました。
コメント (2)
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