吉宗&ぶーくん

フレンチブルドックの吉宗くんとその家来のぶーくんの日記

おババが入院しました

2020年01月31日 | 介護
28日の夜のこと
おじじはおばば拒否症になっているため、なにも見たくない状態ですw
で、痰の吸引も旦那が寝る前にやってます。
(昼間は看護師さんが来てくれます)
いつものように、旦那が寝る前におばばの吸引をしようとしたらなんだか様子がおかしい。

ふがふが言ってる

呼吸も苦しそうで辛そう

脳梗塞で言葉を発することが出来ない為、声を出しての異変を伝えられなくなってます。

吸引しても状態は良くならず、旦那が看護師さんに連絡をした方がいいかもしれないというと(24時間対応コースになってます。その都度料金は発生しますが異変があればいつでも連絡出来ます。)おじじが茶の間でみかんを食べながら「大丈夫だろ」の一言・・・・・確認もしない

夜の23時で大雨が降ってましたが、おばばもヤバそうなので仕方が無い・・・
看護師さんがすぐに来てくれたのですが(バイクが調子悪く雨の中自転車できてくれました)チアノーゼがでているとのこと。

往診で来てもらっている病院へ連絡して、状況を説明すると病院へ連れて行った方がいいとのこと。
いつもの共同病院に連絡したがベッドの空きがない。
仕方が無いので救急車を呼んで(身体も動かないのでやむなしです)病院を探すことにしました。

旦那に救急車に乗ってもらい、私は病院がわかったら連絡をもらって車で行くというフォーメーション!
救急車がくると入れ違いで看護師さんが帰って行きました。

わたしは、自分の部屋で待機!

旦那から連絡が来たのが午前1時、以前入院していた大学病院・・
うわっここって、まず数日は個室パターンでしかも高いんだよな・・・
共同病院なら差額ベッドがないからあっちがよかったな~と、思いつつ家を出ようとおもって茶の間に声を掛ける
ところがなんの音もせず・・・扉を開けると誰も居ない

おっ?おじじが改心して一緒に病院へ行ったんだろうか?

そんなことを考えながら病院につくと・・・・


旦那がひとりぼっちで椅子に座っている!!


「ん?」
「おじじは?」


旦那「来るわけねーじゃん、寝てるんだろ」


まーじーか!!

寝室でガチ寝してたらしい・・・・


深夜の病院ってほんとに寂しいのよね~
クッソ眠いし・・・

前は、ハラハラしたりドキドキしたり不安に駆られてましたが
もうね・・・慣れるのよね~

あ~何時になるかな~
とか
差額ベッドやべえな~
とか・・・

4時近くになってようやく先生に呼ばれる。

ずっと寝ているので痰が肺に入って誤嚥性肺炎になってますとのこと

もう、何度聞いたことか・・・
誤嚥性肺炎

肺のレントゲン、下の方が真っ白です。

そして恐怖のお部屋割・・・

「あいにくベッドは一杯で24000円の部屋しかないです」

ああああああああああああああああああ
やっぱり・・

てか、選択枝はこちらには無いし・・

「なるべく早く大部屋に移れるようにしてください」とお願いしました。

良かったのは日を跨ぐことが無かったことが幸いだった・・・

部屋で書類にサインをして、一旦帰宅。

私は救急車を呼んだ時点で上司に連絡をしてお休みをとる。
旦那は休めないので、ギリギリまで仮眠を取ってもらって朝は車で送っていきました。

旦那を送った帰りにドラッグストアに寄って必要な物を購入して帰宅。

おじじからはおばばのことについての話は無し・・・
私から話すのも、なんかアレなので私は何も言いません。

入院準備をしていても
おじじはミカンを食べながら時代劇を見てました・・・

じゃあ、行ってくるからね
と、声を掛けても部屋から顔も出さず・・・

なんかモヤってしながら病院へ

入院手続きはすでに10人待ち・・・
ようやく手続きをして病室へむかいます



ナースステーションにて体温を計ってくださいと言われる

寝不足+クソ暑い中入院手続きの順番待ち=脇汗半端ない

やばい・・なんか脇下沸騰してそうなんだけど・・・
しかし、検温拒否は出来ず

体温計を脇下にin!


37度2分以上で入室不可とのこと


そしてわたしの脇温度!
37度チョッキリ!!

なんとか入室出来ました!

ここからは怒濤の
看護師さんからの説明と私がこれまで経緯を説明
リハビリ師さんからの説明と私がこれまでの経緯を説明
主治医さんからの説明と私がこれまでの経緯を説明

これまでの経緯説明・・・救急時から何度も同じ説明をしなくては行けなくて
いい加減、鼻をほじりながらでも言える感じです

帰り際、おばばに声を掛けますが

おばばの表情は
「ところであんた誰???」な感じw(おばばの記憶から私はとっくの昔に消え去ってます)

ナースステーションに寄って、大部屋が空いたらお願いしますと
切実にお願いして帰宅


はぁ~疲れた~と、おもいつつ家に入ると
おじじは普通にご飯食べてる最中でした!!


こっちは朝も昼も食ってね~よ・・・・とほほほ
と、思いながらもとにかく眠い・・・
仮眠を取ろうと横になったら
おじじから声がかかる

何事かと思ったら

「病院から電話きたから出て」

・・・・・
はいはい・・・

眠い目を擦りながら電話にでると

「今日はベッドの空きがでませんでした、明日空いたら移動しますね」
とのこと


ああああああああああああああ
それくらいの電話は出て欲しかった・・・・


30日は旦那がお休みで
旦那「さすがに差額ベッドが3日以上続くと本当に支払いが難しいから3日以上かかるなら転院させてくれとビシッと言ってみるよ」
とのこと、
頑張ってくれ!とエールを送って私は出勤


仕事終わりに旦那が迎えに来てくれたので
「差額ベッドのこと言ってきたの?」と、聞くと


「いや、今から一緒に行こうと思って」


はあああああ?
休みなんだから昼間に行ってこいや!!!!

もうね・・・
義兄はあいかわらず見舞いに来ないし
おじじはおばば拒否症だし
旦那はぶーくんといっしょ!だし

この家の男にはホトホトまいりマッスル!
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岡本太郎美術館に行ってきた

2020年01月26日 | ぶーくんの毎日
昨年の大雨でダメージがあった市民ミュージアムはまだ再開していないし
お気に入りのセンター北にある歴史博物館も改装工事中で休館中・・
気軽に行ける美術館、博物館が休館中でさみしいな~と思いつつ
ならば新しい場所を発掘しようということで
生田緑地の中の民家園とプラネタリウムは行ったことがありますが、
岡本太郎美術館は行ったことがないとうことで!!

行ってきました!!

カーナビに入力すると
民家園やプラネタリウムとは違う場所をナビゲートし始める・・・
なんだろう?と、思ったら
生田緑地の中でも岡本太郎美術館はいつも行く場所の裏手?にあたるようで行ったことのない場所を指示してくる。
しかし、この道がわかりずらい!!
ナビを入れているのに、気づくと二度も振り出しにもどりながら(爆笑)なんとかたどり着きましたw
しかし、その駐車場は林の中っぽい感じで今自分のいる場所がよくわからない。
案内所があったので行ってみると、紳士っぽい方が掃除をしていて美術館の場所を聞くことができました。

階段がまぁまぁな急勾配w


ユーカリの木を発見
オーストラリアのコアラちゃんに食べさせてあげたいね~
などと話しながら歩いていると!
前方にそれらしきオブジェが!!






母の塔とのこと
タイトルを見るとなるほど!っておもいます。

入館前から岡本太郎ワールドです。
中は撮影NGなので・・・
岡本一平(お父さん)やかの子(お母さん)のことなどの説明があり
昔は二子新地に住んでいて大山街道に親しんでいたわたしにはとても興味のある話なんです。
かの子さんは大山街道沿いにあった大貫病院が実家でわたしも二子新地に住んでいた時はこの病院にお世話になってました。
今は、マンションになっていたのでちょっとさみしいですね。
さらに、二子神社の裏手に住んでいたので、神社のとなりにあった公園の岡本かの子の碑をよく見てました。

お父さんの一平さんは知らなかったのですが、
二年前くらいに市民ミュージアムで一平さんの展示がありまして
有名な漫画家さんだったとのこと。
風刺漫画だったり紀行物だったり、展示はとても興味深く楽しかったです。
家族の写真なんかもあって
かの子さんがいわゆる”モガ”であったこともよくわかる展示でしたが、
今回の岡本太郎美術館で太郎が母親のことを変わり者で一緒に歩くのが恥ずかしかった的なことが書いてあり岡本太郎がそんな風に思うレベルのぶっ飛びなお母さんだったんだな~っとw
ただ、一平さんと太郎がまだ学生の頃にかの子さんをモチーフに描いた絵があってそれがどちらも菩薩像でした。

かの子さんのお兄さんは若くして夭折されたようですが作家でもあったんですね。
本当に芸術一家だったんだな~と
太郎の絵画は絵を先にみるといまいちわからないんですが
タイトルをみてからみると
「なるほど!」
「ほんとだ!」
って、なります。
文字シリーズも
実は田園都市線高津駅に「高津」という岡本太郎作の文字が飾られてます。
昔のCMなんかも流れてまして
「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」
っていうやつ!
ウィスキーの宣伝だったんですよね!
なつかしい!って思ったら
有名な
「芸術は爆発だ」
というのはmaxellのビデオテープのCMだったんだ!!
映像にVHSとβが映し出されていて
今の人ってこのテープを知ってるのかしら?と、思いました。

写真撮ってもOKゾーン
何気に掌の椅子がいい感じで座り心地がいいんですよ!
手の丸みがすっごくフィット感がいい!
深く座ると足が床につかないんですが(旦那はつく)
足をぶらぶらしても基本流線形なのでひざ裏も気持ちい!
ただお尻は冷たいから痔の方にはちょっと辛いかもです。


売店で本を購入
ここに載っている
動物のオブジェ

これも展示してあったのですが
とにかく、ジワる!!

めちゃ、かわいい!
置物が欲しいほどハりました

あとお土産ショップで買ったのが
ピック!
今はギターは弾かないけど(弾いていたみたいな書きかたしたけどw)
なんだかかっこよかったので、これを利用して栞かストラップにしようかと思ってますw
ギターについてはw
大昔にフォークギターがはやりましてw
ちょろっとだけやりましたw
だから、ピックなんて買ったのは、ん十年ぶりですねw

楽しい時間でした。

芸術は爆発ですw

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おばばが帰ってきました

2020年01月08日 | 介護
昨日、おばばが退院しました。
介護タクシーを使うため、まずは二人で車に乗って病院へ
旦那が残って私が先に車で帰るというフォーメーションで。


病院へは多摩川沿いの道路を使用しますが、
空をみるとなんか変な雲!



地震でもくるんじゃね?
とか話しながら(来ませんでした)
走っておりますと
実は、競馬馬の厩舎が通り沿いにありまして多摩川の河川敷のコースで練習をしていたりしますが、
なんと!3頭が走ってました!
馬が見れるとなんとなくラッキーな気持ちになるw


病院に着くと、旦那が一人でおりて私はそのまま車を運転してとんぼ返りです。
川沿いを走っていると、今度は
練習が終わった馬が横断歩道を渡ってました(*^_^*)


30分遅れで旦那が介護タクシーに乗って帰宅。


おばばも非常に顔色がよかった。


退院するにあたり、血液をサラサラにする薬の投与を中止(鼻からの投与なので自宅では無理とのこと)したのでいつ急変するかわからないそうですが、
ぶっちゃけますが今回の脳梗塞で声を出すことも腕を動かすこともできなくなり本当に呼吸をしているだけになりました。
不謹慎かもしれないけど、おばばのお姉さん2人(鬼籍)が迎えに来てくれるといいな~って思います。
昔は大和に住んでいた長女、鹿児島に住んでいた次女、よく一ヶ月~二か月の長期滞在をしていて三姉妹で鹿児島弁で姦しくしていたことを思い出すと、またそんな風にたのしくしてほしいな~って思います。


コメント (4)
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