今日という日は、本当に色々と心の中の変化の激しい日でした。
簡単に言えば、悩み事が沢山あってね・・・
僕の家には、バローロとキャンティという愛犬のミニチュアシュナウザーが2匹います。
ただ、最近バローロの調子がどうも悪い
彼は『糖尿病』という病気を先天的に持っていて、約1年半前に発症しました。
「糖尿病」
・・・人間でもなりますよね？
生活習慣病の一つとして、贅沢病とも呼ばれたりします。
糖尿病は、ブドウ糖というエネルギー源がうまく体の中に送り込まれない病気です。
そのため、血糖値(血液中のブドウ糖の量)が異常に上がり過ぎてしまいます。
インシュリンという、食事などから取り入れたブドウ糖をエネルギーに変えたりして活用したり、血糖値を下げたりするホルモンが足りなくなったり、うまく作用しなくなる。
だから、糖尿病の患者はよくインシュリンを摂取しています。
うちのバローロもそう。
毎日毎朝、毎晩インシュリンの注射を打ってあげてます。
ただ、最近は寒暖の差が大きかったりで、バローロはあまり体調が思わしくなくなりました。
ブルブル震えながら、ヨロヨロと歩いて、いつもの元気な姿は見る影も無かった。
今日、朝一番でお医者さんに連れて行きました。
「糖尿病からの合併症もひきおこしています。
人間で言うならば、危篤状態です。治療は施しますが、良くなる可能性は少ない と思います。」
「これからの為を考えて、お家で過ごさせてあげるか、
このまま治療を続けるかご家族で話し合ってください。」
まさかこんなに糖尿病が進行してるなんて・・・
食べ物もロクに食べれず、点滴をうけながら、
どんどんやせ細っていく僕の弟。
見るに耐えられないよ。
・・僕は彼に何ができるのでしょうか。
わかりません。
一緒に側にいて、「大丈夫だよ」って語りかけてあげる。
何がどう大丈夫で言ってるのかわからないけど・・、
それしか言えないんだ。
弟と別れたくありません。ゴメンです。
まだ７年なんだ。
まだまだ早すぎるよね・・・。
彼を海に連れてってあげるのが夢。
彼にもっと色んな世界を見せてあげたいんです。
だからまだ死なないで。
