Take the ''E'' Train!!

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2004/06/16 (水) 今日で。  ~ナタリーコール登場~

2004年06月16日 | コンサート 鑑賞記
この日記を書き始めて今日で一週間になります。楽しんで書いてるからかな、結構早い。
今日は午前中は学校でゼミがあってその後はボイストレーニングだった。今日は7月にレコーディングを控えてるので課題曲のチェック等だった。スウィングテンポの曲、エイトビートの曲、どれもまだ決めかねる。一応両方とも準備していくしかないかもしれない。

~ナタリーコール~
今夜はBLUENOTE TOKYOで初めての海外のJAZZVOCALというものを聴いてきた。今まで小林 桂やら日本のシンガーは聴いたことあった。しかし生で本物の黒人のvocalを聴くのは初めてだった。2ndstageなので21:30からだったがそれまでボイトレで時間が潰せたし丁度良かった。ゲストはナタリーコール。言うまでも無く父ナットキングコールの娘。彼女の声は父の声に似てた。
A-Tiskit,A-Taskit、It's only a paper moon、Route66…JAZZスタンダードが並ぶ。どれも曲へのノリ方から歌い方まで最高だったし、Unforgetableなんてナッキンコールの映像とデゥエットしてたし…言うことなしでした(^-^) 彼女の歌う姿勢は本当に参考になる。スキャットから何から全て盗みたかった。丁度座った席が入退場の道だったので彼女が通るたびに握手できたし、贅沢な夜だったと思う。
今、自分の本当に聴きたいJAZZシンガーはほぼ全員他界している。でもその世代の血をひいてる彼女をはじめ、そのスタイルに似た人は海外にはまだいると思うからそんな人々のものを生でもっと聴きたいと感じた。
正直、もう根本的に日本の人のそれとは違う何かを確かに感じた気がした。それは何かわからないけれども何か違う。それは日本とアメリカとの文化差の羨みだけじゃないような。。難しいけどそれの答えがいつか出てほしいと思う。本当に自分に励みになった夜だった。



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