成城ガゼータ

やせっぽちガゼータ氏のおしゃべり人生

我家のカードケースには雑多物が満杯

2010-05-30 17:41:08 | Weblog
木製のカードケース。
以前勤務していた事務所で不要になったもの。
かなり昔に貰い受けた。

私がいた頃の小さな学協会では会員の会費だけではやっていけず、委託業務で何とか息をしていた。
このケースには請け負った仕事;(文献資料に図書分類番号を付けること)作業用カードを入れていた。

このケース、我家で可愛がられてはいるが、文具やらコンピュータの遺産・フロッピーディスク、受け取ったはがき類が種々雑多に入っている。
そろそろ引き出しの中を整理しなくては…。






ミルバを聴く

2010-05-29 17:23:10 | Weblog
この数日間、本棚を整理している。
奥の方へ押し込められていたCDがたくさん出てきた。
無実の罪のCDたち、監獄から解放されたような感じでぞくぞくと現われた。

その中の一枚「ミルバ・ベスト・ヒッツ」を何年ぶりかで聴いている。
確かこれは…ミルバが来日したときコンサートホールで買ったものだ。
ミルバの貫禄と歌唱力そしてドラマチックな声に聞惚れている。

ナンバーの中「恋する兵士」はなつかしい。
モーリス・ベジャールのDVDにジョルジュ・ドンの踊る「恋する兵士」があり
ついついそれとダブってしまう。
楽しそうに踊る赤毛だったか金髪だったか…そんなドンだった。
ドンもベジャールもすでにいない…。

ミルバはステージでライトを浴び、豊かに広がった髪をさらに赤く輝かせていた。

デギスタシオンから緑のトンネルをぶらぶらとテラへ 

2010-05-25 13:01:00 | Weblog
なつかしい友と再会しレストラン・デギスタシオンで白と赤のワインを楽しみワンプレート・ランチを食べた。
レストランは満席でここが最近とても人気があるのを実感。駅ビル内の有名レストランよりも値段は安く、それでもって美味しい。友人に満足してもらえて嬉しい。

食後は葉桜のトンネル仙川沿いを通ってスモーク・ハムで有名なテラに行くことに。
細い遊歩道を前になり後ろになり横になりながら三人の歩みはのんびり。

鞍橋まで来たら祖師谷のテラはすぐそこ。
それぞれ鴨肉のお惣菜やらローストビーフを買い求め、夕食が大いに楽しみになった。

お互いまだまだ人生の途中。様々な出来事も経験し現在それなりに奮闘中。
この日の話題はただ面白おかしいものばかりではなかったが、意味のある時間だった。

ハーブを入れて好い加減なピクルス

2010-05-17 14:47:53 | Weblog
新タマネギ  カブと葉っぱ  キュウリ
ざくざく大雑把に切って

ローズマリー枝ごと  月桂樹の葉  オリーブの葉
唐辛子  そして塩・コショウ  お酢  寿司酢
白ワイン  オリーブオイル

みんな適当に詰め込んで…
数日したら野菜がしんなりして
酢っぱくて  ピリットして  さっぱりして
香りとともに食べる
美味しいのだ~

富里詩人介護食品選びに失敗

2010-05-14 23:06:59 | Weblog
母のために日頃よりストックしておく介護用レトルト食品が少なくなってきた。
食事を作りたくないときにお助け的な食品はとても有難い。

今回はいつものメーカー以外のも買ってメニューを増やそうと
アマゾン御用達の富里詩人に買物を依頼した。
母が好きな食品を選ぶ そんな介護にも参加してもらうのもいいだろうと 考えて。

ところがこれが大変なことだった。

どじ富里詩人から届いたメールをここに紹介する。

『アテナ様  大変です 注文をまとめて、精算してみたら、莫大な送料がかかり、合計金額が一万円を超えます。 いかがいたしましょうや。 同じ商品をまとめて買えば、それほど送料がからないとおもいますが。 どーすべー はー』

『アテナ勘定奉行さま  アマゾン直接扱いでない商品を買うと、それぞれに手数料(送料)がつくようです。 一つの商品あたり、商品の送料と同額以上の手数料です。 単一の商品をまとめて買えば割安になりますが、一つでは不経済です。 買物籠に一個ずつ投げ込んでいくとレジで大変なことになります。 てなわけで、今回はポトフとミートボールにしました。約4000円です。 いやはや。  沖縄のハッシュドコーンビーフなど、単価130円に送料がなんと800円です。 うへうへ。 いくらおきらく××、無責任××、チホー××でも、いかがなものかとぞんじまする。 へへー、切腹ご容赦。』


数日してポトフが届いた。同じものが10袋も。
でも このレトルトは介護食品じゃなかったんだ。
ごろごろ野菜がまるごと入っていて 量も多い。
母には無理。仕方なく野菜を細かくきざんだ。
それでも母には硬かった。食べられない! わたし怒ったよ。富里詩人にメール。
さて…詩人から少し開き直ったような返事。

『はれ、 それはどうも 半端な買物ですんまへん。 レトルトもOKかと思って…… 使えない××』

翌日
『アテナさま いやはや、役立たずで申し訳おまへん。 ポトフのおじやにでもしてください。 おいらが、ポトフのスープにおぼれてお詫びいたします。 どじ・まぬけ・とーへんぼく・よいよい・すっとこどっこいの××  お詫びに井原西鶴を一句 長持ちへ春ぞ暮れ行く衣更え 』

もうひとつの商品ミートボールが別の日に届いた。
これもやはり普通食品。ダンボールに一個入っていた。
値段の倍以上の送料と手数料で合計831円。
すぐに詩人にメール ばかもん!
で、返信あり

『××トレーダーは信用失墜。 ご用ききの株は勘定奉行に返上。 御用出入りの鑑札はお取り上げか。 嗚呼 』

続きのメール

『てへー、もうしわけおまへん。 御用聞き失格でござんす。 お代官様がお召し上がりくださいませ。 役立たずの×× 』

これで少しはガゼータの日頃の苦労もわかったか! えっ 富里詩人よ
ご苦労であった。 これからもよろしく願います

『板橋先生』とスカイツリー

2010-05-09 21:35:46 | Weblog
とてもお世話になった『先生』が天国へ旅たたれて4ヶ月。
心の声に早く早くと促され
先生が眠るお寺へお線香を手向けに行った。



お寺のすぐ裏手は荒川で
お参り後、土手に上がり
遠く対岸に眼を置いた。

建物の間からスカイツリーが眺められた。



『先生』のお墓とちょうど背中合わせの位置にスカイツリーが伸びている。
スカイツリー建設の是非はさておき
じき世界一になるこのタワーを『先生』はどう思っていらっしゃるか。
ユーモアと本気に溢れた『先生』の感想とお声を聴きたい。

桜橋から見た東京スカイツリー

2010-05-08 22:41:39 | Weblog
健脚叔母と一緒に浅草を歩いた。
雷門をスタートして
浅草寺
浅草神社

三社祭を目前に
浅草界隈は
家々の軒に
祭り提灯と
花飾りをつけるため
用意万端整えられ
みこしもお披露目中

アンデスでは人気の塩あんパンを買い

待乳山聖天
今戸神社

桜橋を渡り
長命寺の名物桜餅
さらに言問い団子
一皿づつ食して一息

志満んで草餅を求め

向島百花園

白鬚神社

白鬚橋を渡り

天ぷら屋
桜なべの店を眺めて
吉原大門へ

見返り柳の町に
ぶるっと振るえ
千束通り
ひさご通りへ

そろそろ灯火の時間
締めくくりは
飯田屋で初めてのどぜう鍋

ふたたび雷門へ戻り
ときわ堂でかみなりおこしを買い

銀座線にて帰宅







喜多見のネパール料理レストランでとことん食べる

2010-05-03 14:43:31 | Weblog
富里詩人一家の母娘らとネパール料理レストラン「マント・フィッシュ・テール」でランチ。
ネパール人家族で営業のレストランは世田谷通り沿いにあり、住所は喜多見。
世田谷通りへは病院坂を下る道を選び、5月の陽気に女三人足取りも軽やかだった。

かなり以前ここで食事をした時分には店の裏手にはレストラン所有の畑が広がり、青々とした野菜が育っていた。
採れ立ての野菜を料理に使っているということだった。
今回その畑が半分ほど駐車場になっていて景色が変わってしまった。
家族の事情とか時代の波とはいえ喜多見らしさが消えていく。残念だ。
店のバルコニー部分には豆電球のイルミネーションが、
夕暮れともなるとチカチカ点滅する。
まだどことなく旧道の面影が残る世田谷通りの雰囲気と好く合っているとも言えるし、笑えるとも言える。
この一軒だけ派手。ストレンジャー・ザン・パラダイス的なドラマが出来そう。


ランチバイキングを注文
ナン一人前がこのでっかさ




店内はこんな雰囲気
三種類のカレーとナンとそのほかサラダを
美味いうまい、おいしいと食べているうちに
胃袋がどすこい状態に




このまま帰宅するには体が重い
それでレストラン裏手の道から野川沿いを歩くことに




お茶屋坂を上って成城地区に戻り
「なかんだの坂緑地」に入る


シラユキケシ 花はピンボケ



ユリの木 
高く高く伸びた梢を見上げていたら小田急電車の走る音が風に乗って…あの音は急行か…




マテバシイ 
たくましい枝 昔はガキ大将の指定席だったかも…